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踏み出した一歩-1 ページ6
Aと約束した金曜の夜、
いつものようにクラブでフロアを眺めていた。
日付がか変わりそうな頃、Aはやって来た。
A「ごめんね、遅くなって」
夜なのに、以前よりも彼女は眩しく見えた。
二階堂「いや…抜け出すのに苦労したんだろ?…ま、とりあえず出ようか」
そう言ってAの手を取り歩きだした。
A「ちょっ…ニカ?」
手をつないだ事にびっくりしたのか
最初は硬くなっていたAだったけど、
すぐにおとなしく連れられて来た。
何を話すでもなく道すがら
少しばかりAが不安そうに見えた。
いつものホテルに連れて入る。
二階堂「シャワー浴びてきなよ」
いつもどおりの台詞。
A「…うん」
なんの疑いもなく浴室に入るA。
その姿をみて、どこかやっぱり
おかしな気持ちがする。
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hugstar - いつも楽しみにしています!体調大丈夫ですか?無理なさらないでくださいね!お大事になさってください。 (2019年8月24日 14時) (レス) id: 9bba6d78f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:葵井あい | 作成日時:2019年7月31日 21時