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想い-2 ページ13

おでこをくっつけてもう一度聞く。



二階堂「Aは?俺のこと、好き?」


A「好…き…んっ//」



俺はAにキスをした。

せり上がってくる、罪悪感に耐えがたい感覚に襲われるけれど、それをも凌ぐ温かい気持ち。


その罪ごと包み込むような、不思議な気持ち。


本当に大切なモノを守るためには、覚悟や痛みがあって当然なんだと知った。

いままで、逃げてただけだ。人のモノだと責任なんてないんだから…

確かに潔癖症だけど、Aになら汚されてもかまわない。


弱い自分を認めたくなかったんだ…


ちゅっちゅっ…とついばむようなキスをしただけでAは顔をほんのり赤く染めてぼーっとしている。



二階堂「もしかして、ファーストキスだった?」



問いかけると、恥ずかしそうにこくりと頷いた。


二階堂「ファーストキスがラブホって…なんかごめんね」


A「場所なんて…どうでもいい。ニカが相手ならどこだっていい」


そう言ってしがみついてくるA。

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hugstar - いつも楽しみにしています!体調大丈夫ですか?無理なさらないでくださいね!お大事になさってください。 (2019年8月24日 14時) (レス) id: 9bba6d78f9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:葵井あい | 作成日時:2019年7月31日 21時

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