想い-2 ページ13
おでこをくっつけてもう一度聞く。
二階堂「Aは?俺のこと、好き?」
A「好…き…んっ//」
俺はAにキスをした。
せり上がってくる、罪悪感に耐えがたい感覚に襲われるけれど、それをも凌ぐ温かい気持ち。
その罪ごと包み込むような、不思議な気持ち。
本当に大切なモノを守るためには、覚悟や痛みがあって当然なんだと知った。
いままで、逃げてただけだ。人のモノだと責任なんてないんだから…
確かに潔癖症だけど、Aになら汚されてもかまわない。
弱い自分を認めたくなかったんだ…
ちゅっちゅっ…とついばむようなキスをしただけでAは顔をほんのり赤く染めてぼーっとしている。
二階堂「もしかして、ファーストキスだった?」
問いかけると、恥ずかしそうにこくりと頷いた。
二階堂「ファーストキスがラブホって…なんかごめんね」
A「場所なんて…どうでもいい。ニカが相手ならどこだっていい」
そう言ってしがみついてくるA。
143人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
hugstar - いつも楽しみにしています!体調大丈夫ですか?無理なさらないでくださいね!お大事になさってください。 (2019年8月24日 14時) (レス) id: 9bba6d78f9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:葵井あい | 作成日時:2019年7月31日 21時