今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:2,070 hit
小|中|大
こころ-2 ページ4
自分の取った行動に、みるみるひろの顔いろがなくなっていくのがわかった。
アンドロイドのくせに…
「私…嫌だって…言ったのに…」
そう呟くと、ひろが答えを返してくる。
『好きだから…そういうふうにしたんだけど…』
「冗談じゃないわよ…」
不思議そうに、している彼に、苛立ちが増す。
結局、ひろには、わからないのだ…
『A…なんで怒ってるんだよ…』
「なんで…付き合ってもないのに…しかもアンドロイドなんかにっ…」
『つき合えばいいの?』
更に間の抜けた答えを返すひろに、ついに叫んでいた。
「やっぱり…造り物だよ!ひろはっ!!」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
35人がお気に入り
35人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:葵井あい | 作成日時:2019年4月22日 17時