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影からの使者-1 ページ41

あれから、俺は進級試験に合格する事が出来た。


でも、それと入れ替わりにAちゃん達の受験シーズンに突入した。


Aちゃんは俺の進級試験を邪魔しないように

気にかけてくれていたし、俺も受験の邪魔はしちゃいけないと思ってた。

それでも、メールは相変わらず続けていて、

心のどこかで春になれば…なんて呑気に考えていたのかもしれない。



春になれば…またゆっくり逢えるかな

春になれば…勇気を出せるんじゃないかな



それはこの生活に馴染んで

目が見える事が当たり前になりかけていた頃だった。

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作者名:葵井あい | 作成日時:2019年4月17日 0時

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