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知りたい知りたくない-1 ページ26

あのお墓参りの日からも、

変わらずAちゃんからはLINEが来てた。

俺も勿論、返信はするんだけど

会うのが怖い気持ちが、

会いたい気持ちを引き止めて、

本当にどうでもいい

当たり障りのない事しか話せなくなってた。


自分の好きな物の話も出来なくて…

いや、気力がなくて…

自分を奮い立たせられずにいた。



そんな時だった。

予備校の帰り道、

ふと交差点の向こう側にその姿が見えた。



Aちゃん……と、知らない男。


まだ30歳手前くらいの

ガッチリとした体型のその男を

少し見上げながら話しているAちゃん。

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作者名:葵井あい | 作成日時:2019年4月17日 0時

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