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諦められなくて-1 ページ44
それから1週間が過ぎた。
AちゃんからのLINEは
来なくなっていて、
俺も連絡することが出来なかった。
ミツはあれからも色々調べてくれている。
そして変わらず、俺には風麿が
Aちゃんの幻影を見せるんだ。
諦めたくても、それを許さないかのように…
授業中、青い空をぼーっと見ていたら、
ポケットで携帯が震えた。
ディスプレイをみて
思わず声が出そうになった。
Aちゃんからだ!
LINEの画面を恐る恐る開く。
Aこの間は急に帰ってごめんなさい。もしよかったらまた、お話できませんか?
玉森俺も、会いたいと思ってたんだ、千円もおいて行ってくれたけど、お釣りかえさなきゃ
ただ会いたい…
それだけ。文字にするのが
なんだか気がひけて
お金を返したいなんて言ってしまった。
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作者名:葵井あい | 作成日時:2019年3月8日 2時