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約束のない場所-1 ページ14
それからAちゃんとはときどき
LINEをするようになっていた。
日常のありふれた、他愛のない話。
あのドラマを見たとか、
あの曲の歌詞が好きとか…
それでも俺には
なんてことない日常生活が送れていることが嬉しかった…。
ただ、現実に存在する彼女を見つけてからも、
幻覚のようなものの彼女も消えはしなかった。
それどころか、はっきりとはわからないが、
聞こえる声、言葉の種類が増えたような感じすらしていた。
?『………風麿……』
?『………大丈夫…』
?『………こっち…』
?『………ふふふ…』
?『………バカね…』
優しく微笑んで、彼女はなにかを言っている…。
現実のAちゃんとの繋がりを知りたいけれど…
何から話せばいいのか戸惑ってしまうんだ…
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作者名:葵井あい | 作成日時:2019年3月8日 2時