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放課後(Ki-side)-2 ページ17

俺の席に座っているAに

近づいてみると眠っているようだった。


夕日に長い髪が茶色く透けて見えて

ほっぺにはうっすら紅みがさしている。



北山「A…」


そう呟いて

無意識に手を伸ばしていた。

さらさらと、髪を指で掬ってみる。


もう一度…

もう一度だけ…



起きたらどうする!?

やばいって!



頭ではわかっているのに、指が、体が勝手に…

髪を掬っていた手をそっとほっぺに伸ばす



バカ!やばいって言ってんだろ、俺!

やめとけ!おいっ!



俺の中の天使の忠告も虚しく

もうひとりの悪魔の俺がささやく。



大丈夫だって…

もし起きてもおまえにキスしたいって言ってた子なんだから

なんならキスしちゃえよ…



頭ん中で、天使と悪魔が葛藤する。

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葵井あい(プロフ) - みちこさん» みちこさん、コメントありがとうございます( ノД`)私にしては、珍しくギャグな感じのお話なので皆様に不快感を与えてないか不安だったのですが(/_;)/おばさんなんてとんでもない!好きなことがあったり人はいつでも青春でいたいですね(笑)今後も宜しくお願い致します。 (2019年3月14日 4時) (レス) id: 7c2696f152 (このIDを非表示/違反報告)
みちこ(プロフ) - 初めまして(^_^)こちらの作品、拝見いたしました(^_^)自分は、かなりなおばさんなんで(^_^;)こんな青春だったらさぞ人生バラ色だったろうなと思いながら拝見しました(^.^)更新楽しみにしています(^_^) (2019年3月13日 13時) (レス) id: 95022a0a60 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:葵井あい | 作成日時:2019年3月4日 1時

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