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1日のほとんどを、2人は一緒に過ごしていた。
仲良くなるのは必然だ。
しかも、戦いの中、敵国で巡り合った同胞だ。
心を許し合うのは至極当然。
出会った時から意識していた二人だから
当然や必然以上の速さで親密になっていった。
初めて手をにぎったのは、空襲から逃げる時。
市場へ行ったとき、爆撃機の攻撃にあったのだ。
宏光はAの手をとって走った。
そして宏光はAを守るように包み込み物陰へと身を潜めた。
爆撃機が去ったあとも、ふたりはしばらくそこから動けなかった。
震えていたAに、宏光は、キスをした。
そして、自分が逃亡兵であることを、告白した。
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葵井あい(プロフ) - AOIMIZUさん» ありがとうございます(;´д`)現代ではないのですが…読んで頂けるとありがたいですm(__)m (2019年2月17日 3時) (レス) id: 7c2696f152 (このIDを非表示/違反報告)
AOIMIZU(プロフ) - あまり見たことのない世界観ですね (2019年2月14日 1時) (レス) id: 15d60a7eea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:葵井あい | 作成日時:2019年1月10日 6時