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-kazuma side-
何でこんなイライラしてんのやろ 、
自室のベッドに寝転び、天井を見上げる。
北人と部屋に二人居るAを見てから、収まらないイライラとモヤモヤ。
Aと今居れば冷たくしてしまいそうで、急いで自室に戻ってきた。
たまにあるこの気持ち 、名前の分からないこのモヤモヤがウザったくて、深い溜息をつく。
―コンコンコン
『壱馬さん？』
ドアの向こうから聞こえてきた今話したくなかった相手の声。
『入ってもいいですか？』
壱馬「ええよ」
遠慮がちにドアを開けて入ってきたA。
ドアを閉め、ベッドの横に正座をし、俺の顔を覗き込む。
『何かありましたか？』
困ったような不安そうな顔をしてそう言うから、心配させたかな、と少し申し訳なくなる。
壱馬「何もないよ」
『本当ですか、』
壱馬「寝不足続いて眠かっただけ」
そんな口から出た嘘 、
何だ良かった〜、と信じているようで安心した顔をして、こちらに背を向けベッドに寄りかかる。
そう言い、ポニーテールにしているAが俯くとうなじが見え、思わずドキッとてしまう。
『えっ、どうしたんですかっ？！』
無意識に手を伸ばしてしまっていたみたいで、Aがビクッとしている。
『なんかついてました？！』
壱馬「や、」
引っ込みがつかなくなった手を、そのまま首に滑らせ撫でると、擽ったいのか身をよじる。
その姿が何だか無性に愛しく思えてしまい、
気付いた時にはAを抱き締めていた。
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ぶちゃん(プロフ) - せえさん» そう言って頂けて、とても光栄です！更新は早くないですが、これからも宜しくお願い致します！(*´`) (2019年4月14日 17時) (
レス) id: b69f05e659 (このIDを非表示/違反報告)
せえ - こんにちは！すっごくきゅんきゅんで癒されました！！ありがとうございます！これからも楽しみです！ (2019年4月14日 2時) (レス) id: 9ec98cd98a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぶちゃん | 作成日時：2019年4月10日 8時
