【ブルーロック】凪くんと秘密の多い彼女【凪誠士郎】

ゲーム ページ9

パ パ パ パ 1キル



「おりゃ、ヘッショじゃ死ね。」





屋上でお昼を食べていたら物騒な台詞と共に聞き慣れた声がした。




給水タンクへ繋がるハシゴを登ると＿＿＿タンクに背を預けゲームをしている人。




『凪くんてゲームをすると人が変わるタイプなの？』




「おわっ。ビックリした。……この手のゲームはみんなこう言うでしょ。」



ゲームに熱中してる時、突然声をかけられたら誰だって驚くよね。



『ふーん？私もバ○オするけど言わないよ。』



「へー意外だね。」



『悲鳴はあげるけどね。そのゲーム面白い？』



「面白いよ。バ○オができるなら楽しめると思う。」



『じゃあ招待して？』
　



連絡先を交換し招待コードを送ってもらった。





アプリを開くとチュートリアルが始まり、それが終わるとキャラメイクの画面になる。



色白でツインテールのメイドさん。



『できた。』



どれどれ、と覗き込む凪くん。するとキャラと私を見比べ何やら考えていた。



『名付けて”戦うメイド”。』




「Aさんて可愛い物が好きで、ぐろ耐性もありってギャップが凄いね。」





『そう？』



キーン コーン カーン コーン

友だちの距離感じゃない→←ご近所でした

→ 目次へ｜作品を作る
他の作品を探す