【ブルーロック】凪くんと秘密の多い彼女【凪誠士郎】 (ページ7)

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あの日ページ7

『はぁー痛み止め飲んで頑張ろう。』

教室に入り自分の席に座ると腕を組み机に顔を伏せた。

薬を飲んで痛みは和らいだけど眠気が強い。気を抜いたら寝てしまいそう、そんな事を考えていると頭上から声をかけられた。

「Aさんオハヨ。…あれ、どっか調子悪い？」

声を掛けてきたのは凪くんだ。今日も時間ギリギリ。

『良くは…ないね』

「真っ青じゃん顔色。」

『大丈夫、数日すれば治るから。』

体調が悪いせいか普段より時間の流れが早く感じ、気づけば昼休みになっていた。

『はあー』

「朝と顔色変わらないし、保健室に行けば？」

『そうするよ。』

怠い体を引きずり保健室へ向かった。