なんて可愛いんだ ページ5
『着きました。ここが私の家です!』
じゃじゃーんと言わんばかりに体で表すAが可愛すぎる、なんで仗助なんかといるんだ
『わざわざありがとうございます。もう暗いですから岸辺先生もお気をつけて』
「あぁ、じゃあな」
Aは一礼すると玄関のドアを開けた
「…待て」
Aの腕を掴むとAは酷く驚いた
「悪かった、痛かったかい?」
『いえいえ、少し驚いただけです。どうしたんですか?』
「いや些細なことだが…その"岸辺先生"って呼び方やめないか?言い難いだろうし君と僕に壁があるみたいだ」
『なら…』
んぅーと考え込むとこちらに体を向けるA
『さようなら
露伴せーんせっ』
少し首を傾げてそう言うとAは家に入っていった
「露伴せーんせって…
君、それはズルすぎるぞ…」
今にも火を吹きそうな顔で露伴は上がる口角を手で隠した
。
。
。Aside
『でさ、今日は露伴先生って人にも会って凄く楽しかったよ』
母[そう…お母さんAがちゃんとやってるか心配で皿落としたのよ笑]
『え?お皿落としたの?!大丈夫?怪我は?』
母[してないわよ、Aは人一倍お人好しだから言ったら心配すると思ったけど案の定ね]
『…そこが私のいい所でしょ?』
母[そうよ貴方は誰よりも優しい子よ自信持ちなさい]
『ありがとう!じゃあ遅いからもう寝るね!おやすみなさい』
母[えぇおやすみ]
電話を切るとまたバイブ音が鳴った
仗助くん?
『もしもし?どうしたの?』
仗「ごめんなこんな時間に、露伴のやつAの連絡先教えろ教えろってうるせェんだよ、良いか?」
『うんいいよ、仗助くんもごめんねこんな時間に』
仗「あぁ全然いいぜェ、露伴の野郎になんか言われたら言えよ俺がダッシュでそっち行ってやるからよォ」
『ふふっ絶対ないから大丈夫』
仗「絶対とは限らねェーよ!ならおやすみ」
『うんおやすみ』
電話を切りさあ寝ようとした時ピロリンッとメールが届く
このスマホも休む時間がないなぁ…と思いながら送信先を見ると岸辺露伴と書いてあった
74人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
磯貝に食べられそうな金魚(プロフ) - 薬…あれ……?はっ…まさか…! (2023年4月19日 20時) (レス) @page19 id: 28e7d0c472 (このIDを非表示/違反報告)
名無し83708号(プロフ) - りんご酢さん» ありがとうございます!! (2022年3月29日 21時) (レス) @page9 id: 40d30d1a25 (このIDを非表示/違反報告)
りんご酢(プロフ) - めっちゃ好きです〜! (2022年3月29日 20時) (レス) @page24 id: de690abae4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:遊子 | 作成日時:2022年3月22日 3時