しらぶ ページ16
太一の前の席に座り、太一を見つめる白布。
『たーいちくん』
川「何?」
『好きだよ?大好き。愛してるよ?』
そう言って微笑んだ白布。
川「っ、はぁ?!」
驚いた顔をする太一。
『だーかーらー、好き。大好き。愛してる』
川「言う相手間違ってない?」
『あってるよ?私は太一が好きなの」
何だよ、これ。
さっきから太一の事、好きだの大好きだの愛してるだの…。
『ねー、結婚しよう?』
ブチッ
今の一言で我慢の限界がきた。
俺は白布と太一のもとへ行き、白布の腕を引いた。
『わっ、、しら、ぶ…って…ちょ…んっ』
そして強引に自分のほうへ引き寄せ、唇を重ねる。
川「わぁお」←
『ば、か…いきなりは駄目だって、、』
しゃがみこんで顔を隠す白布。
川「賢二郎の事嫉妬させたかったらしい」
白「もうめっちゃ妬いたわ。太一が凄く憎らしかった」
川「こ、怖い」
白「で、白布さん、言うことは?」
『ごめんなさい…ちょっと嫉妬して欲しかっただけです…』
白「いや、太一にそんな事言わなくても俺、普通に嫉妬するから。つーか、正直に言うと、昨日も嫉妬した」
『うふふ、嬉しい』
凄い嬉しそうな顔をした白布。
白「だからこれからはそんな事すんなよ。マジで太一の事好きになったのかと思うじゃねーかよ」
『ごめんね?私が好きなのは白布だから』
ほら、泣かないの!って言われた。
白「いや、泣いてねーよ、バカ」
『白布君さ、素直じゃないよね、ほんとに』
白「うっせーよ」
そんな事自分か一番分かってるっつーの。
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苺瀬 - 白布が最推しの私にとってはこの小説得しかないです !! ← 更新ふぁいとです !!! (2019年3月1日 13時) (レス) id: e680c1ff76 (このIDを非表示/違反報告)
菊丸 - 白布くんがカワイイ///楽しく読まさせていただいてます!!更新頑張ってください!!応援しています!!川西くんが面白いですww (2017年3月26日 18時) (レス) id: 17c293efd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kuronana | 作成日時:2017年3月8日 16時