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お弁当に目を輝かせるA。
ちょっと買いすぎたかななんて思ったけど、喜んでくれたようでよかった。
五「それじゃあ、お箸を持ってみようか。」
ちょっと緊張した面持ちで箸を握るA。
お弁当に向かってる人とは思えないような気合いで少し笑ってしまう。
五「そうそう、いいよ。そのままなか指を挟むように持ってね。うん、いい感じ。」
プルプルしながらハンバーグを持つA。
虎「お！いいぞAー！上手いなー！」
釘「その調子よ！」
真「その分ならすぐに使えるようになりそうだな」
みんなが盛り上げてくれるおかげで、Aも少しづつ自信がついたのかちょっと得意げにお箸を使っている。
まだ右手はプルプルしてるけど(笑)
五「A、頑張ってるね。すごいよ。」
そっと頭を撫でる。
誇らしげに笑うAを見てまた独占欲が沸き上がる。
『とっても美味しいです！』
初めは自信なさげに喋るようなAがたった一日でここまで喋れるようになったのはきっと悠仁たちのおかげだろう。
お弁当はそのお礼ってことで、許してあげるよ。なんてね。
その後も順調に食べ進めるA。
みんなから貰った色々なおかずも、一品食べるごとに目を輝かせて
『おいひぃ…！』
と楽しんでいた。あれ、僕の猫可愛くない？(原点回帰)
「「「ごちそうさまでした」」」
流石に全部は多くて食べられなかったけど、お腹いっぱいになるまでは食べられたようで満足そうなA。
五「それじゃあ、Aのこと預かっててくれてありがとうね。各自、任務なり自習なりやっておくように！」
そう言い残し、Aと職員室へ向かう。
五「A、悠仁たちはどうだった？」
『とっても優しかったです。ちょこれーと！ちょこれーとを貰いました。』
そう言ってニコニコと話すA。
ちょっと妬けるな。
五「僕とどっちが好き？」
なんて意地悪な質問をしてみる。
するとAはキョトンとした顔をしている。
流石に良くない質問だったかな、と冗談だと誤魔化そうとした。
『もちろん悟さんです。』
そんな答えが隣から聞こえたもんだから、心臓がうるさくて仕方ない。
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ﾋﾟ(プロフ) - にゃんこさん» ﾋｪｯｯ…!!嬉しいです頑張ります…!!! (2022年4月22日 16時) (
レス) id: c5f072110e (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - こんにちはです。にゃんこと申します。凄く何回読みました。続編楽しみにしています。 (2022年4月22日 11時) (レス) @page27 id: 6ded8b9e09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾋﾟ | 作成日時：2022年4月1日 23時
