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特級呪術師なんてなるもんじゃないね。
いくら僕が最強でも疲れないってわけじゃない。
あーあ。雨まで降ってきたし、ツイてない。
まぁ無限あるけど。
五「は…？」
ぼーっと歩く自宅までの帰り道。
街灯に照らされて道に横たわっている人。
五「もしもーし？」
反応無し。
五「……耳？」
倒れて顔のよく見えないその人の頭には確かに猫の耳のようなものが着いていた。
五「まさか……おいおいまじ？？」
どう見ても獣人。こんな機会滅多にない…よね。
五「うちで保護してあげるよ」
恐らく相手には聞こえてないだろうけど、自分に言い聞かせるようにそう言葉を吐いた。
この湧き上がった独占欲に蓋をするかのように。
・
五「昨日帰りに猫拾ってさぁ」
虎「まじ?!どんなの？可愛い？」
釘「ちょっと虎杖興奮しすぎ。で、飼うの？」
伏「先生忙しいのに大丈夫なんですか？」
五「だいじょーぶだいじょーぶ。ちゃんと逃げないように繋いできたから」
虎・釘・伏「は……？」
五「だって、僕が任務行ってる時に逃げちゃったら困るもんね。」
釘「がち……？」
伏「い、いやまぁ、安全面を考えてですよね？」
虎「そっそうだよな!!慣れてない土地に1人は可哀想だもんな!!」
明らかに昨日までとは違う五条悟の笑顔。
3人はその違和感に気付かないふりをした。
触れたら最後、とんでもない闇が襲いかかってきそうで。
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ﾋﾟ(プロフ) - にゃんこさん» ﾋｪｯｯ…!!嬉しいです頑張ります…!!! (2022年4月22日 16時) (
レス) id: c5f072110e (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - こんにちはです。にゃんこと申します。凄く何回読みました。続編楽しみにしています。 (2022年4月22日 11時) (レス) @page27 id: 6ded8b9e09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾋﾟ | 作成日時：2022年4月1日 23時
