転生した私はChara(幽霊)と共に魔界を歩きます！

6話 ページ8

私は学校内を散歩していた。

クラス決まるまで時間がかかるからこうして学校内を散歩している。

こんなことなら友達の一人くらい作っとけば良かった…!

ちなみにCharaはいない。家で休んでいる。

色々考えながら歩いてると誰かにぶつかった。

『あっすみません』

顔を見ながら謝ると複数人がいる中、一人がニヤッと笑ったような気がした。

「あーいったいなー。今ので骨折れたわー。」

『あーすみません。』(棒)

こういうのにはあまり相手しないほうが身のためだ。

その場を早足で逃げようとしたら、

「ジュース奢るだけで許してやるよ。」

なんてことを言い出しやがった。

無視無視。今従ったら今後パシられそう。

無言で歩いていると誰かが肩をグイッと引っ張ってきた。

「おい無視すんなよ!」

私はイライラすると口より先に手が出るタイプだったみたいだ。

ついビンタしてしまった。

『やばっ』

急いで逃げた。逃げている時あいつらの様子を見るとそのまま立ち尽くしていた。

ビンタしたやつは頬を押さえてへたり込んでいた。

やってやったと思った反面、私の学校生活終わったという絶望感をその後しばらく感じた。

私はこれから上手くやっていけるのか。そう思いながら溜息を吐いた。



〜〜〜〜〜作者より〜〜〜〜〜
この話は私のオリジナルの話です。
漫画しか読んでないので授業を受けているなど設定(？)が分かっていません。
ご了承ください。

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