第６４話 白蘭 ページ18
貴「白蘭」
話し合いが終わり、解散となった中
Aは窓から出てきた白蘭に声をかける
白「ん？誰だいきみ？」
貴「初めまして。俺はボンゴレ風の守護者、Aだ。君の事は少しだけ知ってる」
白「あぁ、綱吉くんの例の〜…へ〜……で、僕になんの……あれ」
言葉を止め、目を細めてAをよく見る白蘭
白「きみ……知ってるよ……未来の僕が、他のパラレルワールドでたくさん見てきた……」
思い出そうと、未来での記憶を探り
ハッとして顔を上げる
白「ブルーベルのオニイサン……？」
その言葉に、Aはニコリと笑う
白「アハハッ！でもそんな事あるわけがないよ。だって僕がこの時代でブルーベルを見つけた時、もうオニーサンは死んじゃってたもん」
貴「僕が、他のパラレルワールドから来た……って言ったら？」
白「それも無理だね」
笑顔で、だが得体の知れる目の前の存在を警戒しながら
白蘭は確信をもって笑顔で告げる
白「未来の僕でさえ、他のパラレルワールドから僕を連れてくる事に失敗してるんだから」
貴「きみが行ったやり方は知らないけど、僕の場合、既にこの時代の僕はいなかった。そして特別な炎を使って、Ｄ・スペードによって連れてこられた」
白「特別な炎？」
貴「復讐者も持つ、第８属性の炎。あのワープの力で、僕はこの世界へ来た」
少し考えるように、口を閉ざす白蘭
白「それならあり得ない話じゃないね……いいよ、信じてあげる♪で、オニーサンが僕に何の用？ブルーベルならユニちゃんの別荘にいるけど」
貴「ブルーベルが世話になってるみたいだから、まずお礼が言いたかった。…ありがとう」
柔らかく微笑むA
それは未来の自分が何度も観察し、真似しようとしていた笑顔
しかし、やはり本物は違う
これはブルーベルがとびきり懐くワケだと、白蘭は一人、納得していた
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ゆき姫2(プロフ) - 完結おめでとうございます！化物語の八九寺ちゃんみたいな怪異か千石なでこの蛇神になっちゃう物語が見てみたいです！(リボーンで) (2018年4月7日 1時) (
レス) id: 618aafe19a (このIDを非表示/違反報告)
からくり人形 - 桔梗の成り代わり小説を書いて欲しいです (2018年3月13日 14時) (レス) id: 2925b18c0a (このIDを非表示/違反報告)
琉夏(プロフ) - 完結おめでとうございます！ これからも頑張ってください！！ (2018年1月26日 17時) (レス) id: ef575bdd2b (このIDを非表示/違反報告)
ミンク(プロフ) - 私、堕王子の姫からミンクへ名前を変えました！ (2018年1月26日 13時) (レス) id: 4996ef6ddb (このIDを非表示/違反報告)
ミンク(プロフ) - 完結おめでとうございます！次作も頑張ってください！応援してます！ (2018年1月26日 13時) (レス) id: 4996ef6ddb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マシマロ王子♪
| 作成日時：2018年1月10日 19時
