第６２話 拒絶 ページ16
ひゅんっ ひゅんひゅんっ
ころころ……
風「しまった……私としたことが」
《風の呪解タイムオーバー》
マーモンに留めをさそうとした所で、呪解が解けてしまった風
貴「おいで、小さな先生」
登場したディーノにより、本気モードになったザンザス
Aは危険を察し、風を抱き上げる
Ｘ「かっ消えろ！！」
触れたものを一瞬で風化してしまう銃が
かなりの大口径で放たれる
風「…逃げなくていいのですか？」
スクアーロ達が避難する中、動こうとしないA
観れば、ソラノも動こうとする様子はない
貴「必要ないよ」
そして次の瞬間
ドオッ
ホテルの最上階が吹き飛んだ
ソ「…ふぅ」
だが、ザンザスと雲雀だけではなく
ソラノとAの立っている場所は無傷
風「これは……」
Aに抱っこされていた風は、驚きながらAを見上げる
貴「風の特徴は“拒絶”。これを防ぐシールドを張るくらい、大したことないよ」
風(なるほど……ザンザスの炎を拒絶したワケですか)
《ティリリッ》
《戦闘終了です》
勝負は引き分け。
しかし、それに納得する雲雀ではなく……
バキッ
雲「いちぬけた」
雲雀は自らボスウォッチを壊した
それを見て風は、ボスウォッチはAに渡すべきだったと、小さく後悔した
風「優勝したら私達と戦うという約束は良かったんですか？」
雲「僕は、戦いたい時に戦う」
貴「…雲雀さんらしいや」呆
Ｘ「ダハッ同感！！」
そしてザンザスも自らの時計を壊そうとするが
それはＶＡＲＩＡ幹部全員によって止められる
ス「う゛おぉい跳ね馬ぁ！！風のガキィ！！早くヒバリをつまみ出せぇ！！」
ディ「え……」
貴「ディーノさん、パス」
ディ「え゛」
雲「じゃあ先に貴方から倒す」
ディ「そーくるよな〜……」汗
貴(僕のチームは終わっちゃったか……あの子は今頃どうしてるかな…)
そして発表された２日目の戦績
自分のチーム以外に、ユニチームまで敗退していた
貴(！ユニチームは……ブルーベルがいるチームじゃ……？)
今すぐにでも会いたい気持ちと、拒否されたらどうしようという不安
それでも、Aはブルーベルに会うのはこの代理戦争が終わってからにしようと決め
“バミューダ”の話を聞き終え、ディーノと戦いながら去っていく雲雀を追う
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ゆき姫2(プロフ) - 完結おめでとうございます！化物語の八九寺ちゃんみたいな怪異か千石なでこの蛇神になっちゃう物語が見てみたいです！(リボーンで) (2018年4月7日 1時) (
レス) id: 618aafe19a (このIDを非表示/違反報告)
からくり人形 - 桔梗の成り代わり小説を書いて欲しいです (2018年3月13日 14時) (レス) id: 2925b18c0a (このIDを非表示/違反報告)
琉夏(プロフ) - 完結おめでとうございます！ これからも頑張ってください！！ (2018年1月26日 17時) (レス) id: ef575bdd2b (このIDを非表示/違反報告)
ミンク(プロフ) - 私、堕王子の姫からミンクへ名前を変えました！ (2018年1月26日 13時) (レス) id: 4996ef6ddb (このIDを非表示/違反報告)
ミンク(プロフ) - 完結おめでとうございます！次作も頑張ってください！応援してます！ (2018年1月26日 13時) (レス) id: 4996ef6ddb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マシマロ王子♪
| 作成日時：2018年1月10日 19時
