及川徹よりモテてるあの子はあの人の妹３

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＿


Aside.


ｶﾞﾗﾗｯ


国見「…A」


『、国見っち！』



及川さん言ってくれたんだ…出てきたの早い



それに髪も乾かしてない…急いでくれたのかな



影山「国見来たし俺帰っていいか」



『うん、ありがとう飛雄っち！』



「おう」と返事をして飛雄っちは部屋に戻っていった



国見「…なんで影山といたの」



『国見っち待つまで暇だったから話し相手になってもらってたんだ〜

……国見っち、話があるの』



国見「…うん

じゃあ人がいないところにでも行こう、」



多分国見っちは私が話があるって言った時点で感づき、返事なんだろうと悟ったと思う



だから人がいないベランダに来た



国見「…話って何？」



『あの……返事、』



国見「決まっ…たんだ」



『…うん。

………国見っちが私のこと好きって言ってくれて、嬉しかった

それに私だって国見っちのことが好き、でも国見っちが言った好きとは違う…

恋愛的な意味じゃなくて…

だから………付き合え、ない…ごめん………』



国見っちは今どんな顔をしているかな…



怖くて顔が見れない…



国見「…顔上げてよ、A」



『………うん…』



顔上げないなんてやっぱ失礼だよね



…私は顔を上げた



目の前にいる国見っちは……哀しそうに…微笑んでいた

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