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不登校*867 ページ19

‐赤司side‐


「A。僕も大好きだよ」

と言えば素直に照れるA。
可愛いな……

と思いつつAの頭を撫でる。

敦はさっきから一人黙々と机の上にあるお菓子を食べていて、その音だけが響く。
チョコにだけは手を出さないように言っておいて正解だったな。

Aの好物は、Aが食べないと。
その為に買ったのだから。


「さて。お前たちはいつまでいるつもりだ」

と言って大輝達を見る。


「まぁまぁ。いいじゃないッスか」

と涼太は笑う。

僕はAを抱き締めながら見る。
Aは顔を赤くして「ひゃっ…!」と小さな悲鳴をあげる。


「折角、Aと二人きりでいれると思ったのに」

と言いながらAの頭に唇を落とす。

「A、お腹空かないかい?」
「ちょっとだけ……」


と苦笑するAの顳谷(こめかみ)に口付ける。
くすぐったかったのかAは身を捩った。


「まぁAがそう言うと思って既に作らせてるよ」

と言って頭を撫でる。

するとAは僕に体を預けてきた。
Aのお腹に腕を回して抱き締める。

その時タイミングよくドアがノックされた。


「柳瀬でございます。佐藤さんよりご朝食をお預かりいたしました」
「入れ」

と言うと柳瀬は入ってきた。

机に朝食を置いていく。
Aは僕の手を離そうともがいているが、僕がAを離すことはない。

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設定タグ:黒子のバスケ , 不登校 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
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木戸藍楽(プロフ) - ルナさん» ありがとうございます!!頑張ります!! (2016年2月2日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - あすかさん» ご心配お掛けしてしまって申し訳ございませんでした!! 大丈夫な事は大丈夫です! 本当に申し訳ありませんでした!続編が出来ましたので、続編でもよろしくお願いいたします! (2016年2月2日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - 更新頑張ってください! (2016年2月1日 23時) (レス) id: 4f24860843 (このIDを非表示/違反報告)
あすか(プロフ) - 更新速度結構落ちてますが大丈夫ですか? (2016年1月29日 2時) (レス) id: a0851de5f9 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 気まぐれミスディレクションさん» ありがとうございます!!そうですね!私も個人的に二人のイチャイチャ好きなのでイチャイチャさせます!(宣言)← ありがとうございます!!頑張ります!! (2016年1月13日 23時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2015年12月29日 15時

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