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不登校*776 ページ28

‐赤司side‐


Aの服の袖を元に戻して毛布のなかに戻して離れる。

Aが気に入ってくれたぬいぐるみをAの枕元に置いて椅子に座った。


「定時制の高校か……」

別にAがそこを望むならそれでいい。
だけど心配だ。

バイト先で変な男と知り合わないだろうか。
登下校の際に変な輩に捕まらないだろうか。

一度心配になるとそこから連想ゲームの様に沢山の心配や不安が頭を巡る。
浮気云々(うんぬん)の話ではなく、Aの無防備な性格的問題だ。

まずAが浮気するとは考えにくい。
僕でさえ、ようやくしっかり胸のうちを話してくれるようになったのに。

男共に絡まれている時なんて涙目…いや泣いているのに。

そもそもAの性格を考えれば浮気をするよりしっかり僕に別れを告げてくれるだろう。


「別れを告げられても別れる気なんて無いが」

と呟きながらカップに入っている紅茶を一気に飲んで、机にあるものを全てトレイに乗せて部屋を出る。

厨房に行きトレイを置いて自室に戻ると着替えを持って風呂場に向かう。


シャワーを浴びて汗を流す。
軽くシャワーを浴びて髪と体を洗って湯槽に浸かる。

何も考えずただ浸かる。
数分浸かって風呂を出た。

服を着替え、髪をガシガシと拭きながら部屋に戻ると部屋の前にAが立っていた。

「A?どうした?」

と声をかけるとAは僕を見て突然抱き付いてきた。

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設定タグ:黒子のバスケ , 不登校 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
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木戸藍楽(プロフ) - そなさん» ありがとうございます!!私が夢主ちゃんを溺愛しすぎて赤司様のキャラに影響しているんですよね(笑) (2016年3月25日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
そな - 主人公ちゃんぎゃんかわ(^q^) (2016年3月21日 23時) (レス) id: f461286a31 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 橙乃かりんさん» 本当に力足らずの作者で申し訳ありません!! ありがとうございます!!頑張ります!! (2015年12月19日 14時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
橙乃かりん(プロフ) - 木戸藍楽さん» あ、はい!あ、応援してます!頑張ってくださいね! (2015年12月19日 14時) (レス) id: d978ad2b67 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 橙乃かりんさん» あれ!?そうでした!?すみません……恋愛物書いたことがないとしといてください……本当にすみません… (2015年12月19日 13時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2015年12月10日 15時

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