不登校*653 ページ5
「お、おかえりなさい!赤司さん!」
と言うと赤司さんは微笑んで私の頭を撫でてくれた。
「あまり二人の世界に入らないでもらえますか?」
と黒子さんの声がして我に返る。
赤司さんで見えなかったけど黒子さん達が居た。
「ここは僕の家だ。僕の好きにする」
と赤司さんはコクを抱きながら私の肩を抱き寄せた。
心臓がうるさい。
やっぱり私をこんなにもドキドキさせれるのは世界中どこを探しても赤司さんだけだ。
「わ、私!も、もう着替えてきます…」
「うん、行っておいで」
と赤司さんは私の頭をぽんぽんと撫でてくれた。
私は逃げるように部屋に行く。
私は赤司さんの事になると本当に周りが見えてない。
恥ずかしい…
そんなことを思いつつ制服に着替える。
玄関に行くと赤司さん達がまだ居た。
「え?」
「A一人で行かせないよ。僕も行く」
「え?…いやいやいや!大丈夫ですよ!学校にくらい一人で行けますよ!」
と断っても赤司さんは聞き入れてくれなかった。
「Aちゃんと一緒に登校したいなぁ」
とさつきちゃんにそう言われると断れなくなる。
なんだか申し訳ないな……
「分かりました…」
「やったぁー!じゃあレッツゴー!」
とさつきちゃんは笑顔で手を上に挙げるから戸惑いながらもそれにのった。
「お、おー!」
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希廃@凜(プロフ) - 閲覧ありがとうございました!コメ返したんで良かったら! (2015年11月24日 23時) (レス) id: f44098770f (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 扇さん» ありがとうございます!!一度書くと止まらなくなってしまって(笑) 二人のラブラブ感は羨ましいです(笑) でも好きです(笑) ありがとうございます!頑張ります!! (2015年11月24日 22時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
扇(プロフ) - 続編おめでとさんです!パッと見てみたら大量更新されていらっしゃったのでビビりました(笑)やはり二人のやり夢主ちゃんは癒されますね。更新頑張って下さい! (2015年11月24日 22時) (レス) id: 15b4ebb32c (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 希廃@凜さん» いえ!時間が空きましたらになってしまいますが、出来るだけ早目に拝見させていただきますね! (2015年11月24日 22時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - たまきさん» ありがとうございます!!評価だけでなくお気に入りまで……!?本当にありがとうございます!! 一回書くと止まらなくなってしまって(笑)ありがとうございます!頑張ります!! (2015年11月24日 22時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2015年11月23日 23時