不登校*686 ページ38
‐赤司side‐
Aは頷いた。
「料理だけでいいんですか?」
「あぁ。料理だけでも人数が人数だし、バスケ部員だしな。作る量は半端じゃない」
と言うと納得したように相づちを打つA。
でもまぁ作る量が半端じゃないと言うのは口実に過ぎない。
極力Aを誰にも会わせたくない。
Aも極力誰にも会いたくないだろうけど。
と言うか寧ろそうであってほしい。
「でもなんだかワクワクしてます…!」
「そうかい?」
髪を解かすように撫でるとAは笑った。
僕の指が引っ掛かる事はなくスッ…と下に落ちる。
「……赤司さんってボディータッチ?多いですよね」
「スキンシップって言ってほしいね」
と言うとAが僕の頬に手を伸ばしてきた。
「じゃあスキンシップ多いですよね」
「嫌だったか?」
「嫌…というわけではなくて……その…恥ずかしいんです」
と言うと僕の膝の上から降りる。
何をするのかと思えば僕の前髪を避けて僕の目を覗き込んだ。
Aの綺麗な汚れの知らない目に見つめられるとなんだか謝りたくなる。
なにもしてないのに。
「どうかしたかい?」
「綺麗な目だから…見たかったんです。こっちの黄色の方の目、閉じてもらっても良いですか?」
と言うAに従い閉じる。
すると左目の瞼に小さな感覚があって右目でAを見ると、僕の瞼にキスをしていた。
Aの顔が離れるのを見て目を開ける。
「瞼は確か
と照れながら言うA。
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希廃@凜(プロフ) - 閲覧ありがとうございました!コメ返したんで良かったら! (2015年11月24日 23時) (レス) id: f44098770f (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 扇さん» ありがとうございます!!一度書くと止まらなくなってしまって(笑) 二人のラブラブ感は羨ましいです(笑) でも好きです(笑) ありがとうございます!頑張ります!! (2015年11月24日 22時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
扇(プロフ) - 続編おめでとさんです!パッと見てみたら大量更新されていらっしゃったのでビビりました(笑)やはり二人のやり夢主ちゃんは癒されますね。更新頑張って下さい! (2015年11月24日 22時) (レス) id: 15b4ebb32c (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 希廃@凜さん» いえ!時間が空きましたらになってしまいますが、出来るだけ早目に拝見させていただきますね! (2015年11月24日 22時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - たまきさん» ありがとうございます!!評価だけでなくお気に入りまで……!?本当にありがとうございます!! 一回書くと止まらなくなってしまって(笑)ありがとうございます!頑張ります!! (2015年11月24日 22時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2015年11月23日 23時