不登校＊660 ページ12
「そっか〜」
と蒼太の友達と言う子達の目線に合わせてしゃがむ。
自分より小さい子達は恐怖心がない。
人によっては小さい子を嘗めてると思われるかも知れないけど、でも私は自分より大きな力が怖いんだ。
それは誰もがそうだと思う。
なんて考えてると、
「買ってきたよ……って姉ちゃん達何してるの？」
「抜け道」
蒼太が来て私達を見ると驚いた顔をしながら聞いてきた。
私はチラッと塀を見ながら言うと蒼太は納得した顔をする。
「あ！姉ちゃん！」
「ん？」
「サッカーやろうよ！」
と蒼太に誘われる。
サッカー……
ルールよく知らないし体力無いからな……
「サッカーがダメなら皆で鳥籠！」
「懐かしいな…」
と苦笑すると蒼太の友達達は輝いた目で私を見る。
やること決定なのね……
「じゃあ中の人が三回変わったら終わりね」
「よし！じゃあジャンケンで中の人決めよ！」
と蒼太が手を出すから赤司さん達を除いて皆でジャンケンをする。
私はなんとか中は免れた。
中だったら困る…
絶対いつまでも取れない。
「んじゃ俺から」
と蒼太は私に向かってボールを蹴ってくる。
ボールを取ろうとする小学生の子をかわし、味方の子にパスをする。
サッカーボールなんて久し振りだ。
それを何度か繰り返すとあっという間に三回変わった。
「蒼太の姉ちゃんつえー」
「姉弟揃って運動神経良いとか……」
と言われる。
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希廃＠凜(プロフ) - 閲覧ありがとうございました！コメ返したんで良かったら！ (2015年11月24日 23時) (
レス) id: f44098770f (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 扇さん» ありがとうございます！！一度書くと止まらなくなってしまって(笑) 二人のラブラブ感は羨ましいです(笑) でも好きです(笑) ありがとうございます！頑張ります！！ (2015年11月24日 22時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
扇(プロフ) - 続編おめでとさんです！パッと見てみたら大量更新されていらっしゃったのでビビりました(笑)やはり二人のやり夢主ちゃんは癒されますね。更新頑張って下さい！ (2015年11月24日 22時) (レス) id: 15b4ebb32c (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 希廃＠凜さん» いえ！時間が空きましたらになってしまいますが、出来るだけ早目に拝見させていただきますね！ (2015年11月24日 22時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - たまきさん» ありがとうございます！！評価だけでなくお気に入りまで……！？本当にありがとうございます！！ 一回書くと止まらなくなってしまって(笑)ありがとうございます！頑張ります！！ (2015年11月24日 22時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：木戸藍楽
| 作成日時：2015年11月23日 23時
