【黒子のバスケ】関わらないでください13【赤司征十郎】

不登校＊649 ページ1

私がコメントして数分後にコメントが来た。


［○○：そうですね……大きくしたら華様にもご迷惑がかかりますね……すみませんでした］

と謝罪のコメントが沢山届いた。

［黒華：皆さんのコメント嬉しかったです。ありがとうございました。申し訳ありませんがこちらのチャットルームは削除の方をお願いいたします］

とコメントしてサイトを閉じた。


するとコクが私の膝の上に乗ってきた。


「次恋愛物にも挑戦してみようかな…」
「ニャー」

呟きながらコクを撫でるとコクは返事をする様に鳴いた。


本当に頭いいんだから。



「ねぇコク」


と言うとコクは私を見上げる。
私はコクの頭を撫でながら、

「赤司さんと居るときも、コクと居るときも、彩と居るときも、さつきちゃんと居るときも。全部宝物だよ」

と言うとコクは私の指をペロッと舐めた。

コクをギューと抱き締めているとコンコンとノックの音が聞こえた。


すると葵さんがマカロンと紅茶を持って入ってきた。


「モーニングティーにいかかでしょう？」

とニコッと微笑んで机に置く葵さん。

確かにさっき味見にクッキーを食べたきり何も口にしてないからお腹空いてきていた。


「食べます！丁度お腹空いてきてまして…」

と笑いながらコクを抱き上げた。

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