検索窓
今日:5 hit、昨日:1 hit、合計:794,155 hit

不登校*6 ページ8

バタンッと部屋のドアを閉める。


何なの!?あのデカイ人達は!
え!?待って!?帝光中の制服着てたよ!?
って事は………


「同い年!?」


同い年か年下か…

え…年下はやめて。
心折れる←


フードを脱いでコンビニで買ったジュースを飲みながら漫画を読む。

その時玄関からガチャっと音がしたあとにドタドタッと走る音が聞こえたからきっと弟の蒼太(そうた)が帰ってきたのだろう。

蒼太は小学6年生。


私とは違って友達が多くいつも明るい。
優しい性格の子だ。


蒼太は学校から帰ってくるとすぐに遊びに行く。


引きこもりなんて言ってるけど、あまり外出をしないだけで部屋からは出る。


私はすぐにPCに電源を付けると数話書いて投稿した。
数話書くとすぐコメントがくる。

心優しい読者様だ。


自分でも分かってる。
私の周りは恵まれているって。


でも太陽を見るのが怖くて仕方ないのだ。
陽の光を浴びるのが怖くてしょうがない。


私は動画サイトをつけて曲を聴く。
一応イヤホンをつけとく。



「ポジティブな曲は嫌だな…暗い曲……」


暗い曲を聴きながら声を殺して泣く。
それはいつものこと。

でもね、それが唯一私の泣ける場所だから。


私は突っ伏して寝てしまった。

不登校*7→←不登校*5



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (167 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
442人がお気に入り
設定タグ:黒子のバスケ , 不登校 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

木戸藍楽(プロフ) - (つд;*)さん» 人気順に載らずすみませんでした…!!シリーズ1は赤司様カラーにさせていただいているのですが……ありがとうございます!!では私は皆さんに飽きずに楽しんでいただけるように頑張ります! (2016年11月6日 9時) (レス) id: b372988733 (このIDを非表示/違反報告)
(つд;*) - それくらい素敵な作品でした。長文失礼致しました…m(__)m (2016年11月6日 1時) (レス) id: f461286a31 (このIDを非表示/違反報告)
(つд;*) - 以前この作品を読んで、凄く印象に残り、また読みたいな~…と思って探していたんです。人気順で。てっきりお星さまは赤色だとばかり思っていたので…。これから私は評価いっぱいして、お星さまを赤色にしたいと思います!!いろんな人にこの作品を読んでもらいたい!! (2016年11月6日 1時) (レス) id: f461286a31 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 優夢猫さん» 今は不登校生も多く夢主ちゃんのような悩みの方も沢山いらっしゃると思います。そんな方達の少しでもお力になれたらなと私は思います。コメントありがとうございました。いえいえ。そのお言葉が一番の励みになりますよ。これからも頑張ります! (2016年3月25日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
優夢猫(プロフ) - 続編も、これから見ていこうとおもいます。こんなことをいっても何もならないかもしれないですけど、これからも頑張ってください。応援しています。(長文失礼致しました。) (2016年3月22日 13時) (レス) id: 581d290152 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2015年8月25日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。