不登校*35 ページ37
「ひ、人っ……!!」
お、女の子一人しかいない……
驚きと怖さのあまりベッドから勢いよく落ちて、痛さを感じる前に素早く後ずさる。
「さっきも言った筈だ。僕の仲間を呼んだと」
と言われてコクコクッと大きく頭を振りまくる。
赤司さんは部屋に足を入れることはせずに、
「まず紫の髪の奴は紫原敦」
「よろしく〜」
と大きい人はお菓子を食べながら言った。
「そして緑の髪の奴が緑間真太郎」
眼鏡の人は手に何かを持っていた。
「それであいつが青峰大輝」
「まぁ……よろしくな」
この人も大きい。
ちょっと赤司さんと並ばない方が…←
「そしてこの中だと唯一女子の桃井さつき。大輝とは幼馴染みだ」
「よ、よろしくねっ!Aちゃん!」
桃井さんは緊張しているのか、それでも明るい声で言ってくれた。
美男美女揃い……
小さく手を挙げると赤司さんが気付いてくれた。
「どうした?」
「皆さんが、年上に…しか見えな、い……のです、が…本当に同い年……ですか…?」
「…Aが何を基準に年上と見てるか分かったよ……」
と落ち込んだように言う赤司さん。
「す、すみません………で、でも…!赤司さんも十分身長……たか、いデス……」
「そのフォローは逆に傷付くから止めてくれ…それより入っても大丈夫か?」
と聞かれて頷く。
皆さんが入って来ると距離をとるように私はベッドによじ登る。
すると、
「Aちんお菓子好き〜?」
と聞かれて小さく頷くと私の手の届くところにお菓子を置くと離れた。
「それあげる。美味しいよ」
と言われて恐る恐る手を伸ばしてお菓子を見る。
こ、これは………
「ひよぴこちゃん……!!」
「「「え?」」」
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木戸藍楽(プロフ) - (つд;*)さん» 人気順に載らずすみませんでした…!!シリーズ1は赤司様カラーにさせていただいているのですが……ありがとうございます!!では私は皆さんに飽きずに楽しんでいただけるように頑張ります! (2016年11月6日 9時) (レス) id: b372988733 (このIDを非表示/違反報告)
(つд;*) - それくらい素敵な作品でした。長文失礼致しました…m(__)m (2016年11月6日 1時) (レス) id: f461286a31 (このIDを非表示/違反報告)
(つд;*) - 以前この作品を読んで、凄く印象に残り、また読みたいな~…と思って探していたんです。人気順で。てっきりお星さまは赤色だとばかり思っていたので…。これから私は評価いっぱいして、お星さまを赤色にしたいと思います!!いろんな人にこの作品を読んでもらいたい!! (2016年11月6日 1時) (レス) id: f461286a31 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 優夢猫さん» 今は不登校生も多く夢主ちゃんのような悩みの方も沢山いらっしゃると思います。そんな方達の少しでもお力になれたらなと私は思います。コメントありがとうございました。いえいえ。そのお言葉が一番の励みになりますよ。これからも頑張ります! (2016年3月25日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
優夢猫(プロフ) - 続編も、これから見ていこうとおもいます。こんなことをいっても何もならないかもしれないですけど、これからも頑張ってください。応援しています。(長文失礼致しました。) (2016年3月22日 13時) (レス) id: 581d290152 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2015年8月25日 2時