さつきの影は現役誠凛高校男バスマネージャー *3*

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私はし〜君にキーホルダーを渡した。



緑)すまないのだよ…お前のくれたもの落としてしまって…




A)必死に探してくれてたんだから、いいの^^




高)うぉ！！ヤバっ！すげ〜そっくりじゃん、しかもクオリティ高いしwwこれホントAちゃんの手作り！？




A)えぇ^^



高)プロ並みじゃん！すっごいな〜才能あふれまくってんじゃん^^




A)ありがとうございます^^





ホント。高尾君は人をほめるの上手いな〜
絶対モテるよこういう人。
高尾君のコミュ力凄い…尊敬したい。




高)ってあぁ！！俺、準備の当番日だわ！真ちゃん、俺先行くな〜！！
Aちゃん、またねーー^^




A)は〜い^^




高尾君が走っていくのをし〜君と見送る。
彼の姿が見えなくなると同時にし〜君はため息をついた



A)し〜君も…いい相棒が出来たんだね




緑)…高尾や、他の奴らがいると、お前は愛称で呼んでくれないのだな…




A)まぁ…私が考えた愛称でみんなの事を他の人が呼ぶのは嫌だから…広まらないように…
それでも…今は、他の人の前でも愛称で呼べるように努力し始めたんだよ？^^




久しぶりに心から笑えた気がした。




緑)…///相変わらず…調子狂うのだよ…///





A)ツンデレちゃん^^あ、あとありがとね…




緑)ん？




A)ちゃんとキーホルダー…持っててくれて



し〜君の顔を見上げると、彼はそっぽ向いて眼鏡をかけなおした。



緑)ホントお前は嫌いなのだよ




その言葉が照れ隠しだってことは、知ってるよ^^

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