黄瀬のお姉さんは【喰種で人間】なんだってさ【2story】

〜as a human〜 51stories ページ9

｢お前の双子座は今日の運勢最悪だったのだが、まさか負けるとは思わなかったのだよ｣


あれ、お取り込み中かな？少し陰に潜んどこうかな


｢見に来てたんスか。緑間っち。｣


え、緑間ってあのキセキの世代の？わざわざ見に来てたのかな？


｢まぁ、どちらが勝っても不快な試合だったが…サルでも出来るダンクの応秀。運命に選ばれる筈もない｣


｢中学以来ッスね。久しぶりっス。テーピングも相変わらずっスね。つーからダンクでも何でも良いじゃないっスか？入れば｣


｢だからお前は駄目なのだよ。近くから入れて当然。シュートは遠くから決めて価値があるんだ。『人事を尽くして天命を待つ』という言葉を習わなかったか？｣


それとこれとは違うと思うけどな…


｢まず、最善の努力。そこから初め運命に選ばれる資格を得るのだよ。

俺は人事を尽くしている。そして、おは朝占いのラッキーアイテムは必ず身につけている。

因みに今日はカエルのオモチャだ。だから、俺のシュートは落ちん！｣


理屈がおかしい気がするな…


｢つーか、俺より黒子っちと話さなくて良いんスか？｣


｢必要ない。B型の俺とA型のアイツは相性が最悪なのだよ。

アイツのスタイルは認めているし。むしろ尊敬すらしている。が、誠凛などと無名の新設高に行ったのは頂けない

ただ、地区予選で当たるから来てみたが話にならないな。｣


｢緑間てめぇ！渋滞に捕まったら1人で先に行きやがって!!何か超恥ずかしいだろうが!!!｣


何あれ、リアカーかな？


｢まぁ、今日は試合を見に来ただけだ。だが、先に謝っておくよ。

俺達が誠凛に負けるという運命は有り得ない。残念だがリベンジは諦めた方が良い。｣


緑間君も己を過信してるね、過信するのは良くないと思うんだけどな…

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