【鬼滅の刃】鬼殺部隊「小説版」

設定「特殊部隊」【和椛 湊 -wakaba sou-】 ページ7

【特殊部隊】暁紅 永遠

『こんばんは。私は鬼殺部隊の暁紅永遠。よろしく。嗚呼、所属は特殊部隊だ。』

『今日は非番だから、空でも眺めることにする。流れる雲を見てると、なんだか嫌なことまで忘れられる気がするんだ。』

『剣の才はあった。忍びの家系だから、動くのも得意だった。でも、呼吸だけはどれだけ頑張っても使えなかった。ほとんどの呼吸に適性がなかった。だから、私はあんたが言う程出来た人間じゃない。』

『あ"ぁ？何時までテメェはシケたツラしてんだよ。そんなことはどうでもいいから、さっさとテメーはテメーのやることをやれよ。クソが。』

『鬼なんかとは、一緒に居たくない。触れたいだなんて到底思わない。彼を殺すための機会を伺っている。でも、本当は頸を斬れるタイミングなんて、何度もあった。それを見ないフリしたのは誰でもない私自身。』

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