Being with you Ⅵ【鬼滅の刃】【時透無一郎】 (ページ1)

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キメツハワイ旅行ページ1

夏休み。

謎の学長の計らいでハワイに旅行することになった元鬼殺隊一同と、その他もろもろ。←

謎に大きく城のようなホテルに、

謎に誰も突っ込まない部屋割り、

なによりも大きな謎は学長そのものだ。

宇髄さん曰く現地で合流するとのことだったけど、2日経っても未だに会えていない。

…と、それはさておき、ハワイ旅行は問題なく順調に進んでいる。

昨日の海ではみんなと水泳競争。

善逸は全くのポンコツ、ほとんど溺れかけていた。←

やはり水の呼吸の使い手は上手く、

首位争いをしていた炭治郎と冨岡さんと錆兎さんはなかなかの腕前だった。

ちなみに私は6番！真菰ちゃんが4番、5番はというと…

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「あ～、また無一郎に負けた～！！悔しすぎる！私も一応水の呼吸の使い手なのに！！」

炭治郎「ほんと、時透くんは泳ぐの上手だね、どうやって覚えたの？」

無一郎「…別に練習とかしてないよ」

「「天才…！！！！」」

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…と、前世と変わらず才能発揮した無一郎だった。

次の勝負は絶対勝つんだからっ！((ﾑﾝ！

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そして今日は3日目。

「昨日は楽しかったね、無一郎」

「うん」

「今度はみんなとビーチバレーしたいなぁ」

「いいね、楽しみだ」

そんな他愛のない話をしながら、
部屋で無一郎とゴロゴロしていた時だった。

((ﾋﾟﾛﾋﾟﾛﾘﾝ
((ﾋﾟﾛﾋﾟﾛﾘﾝ

無一郎と私のスマホが同時に鳴った。

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煉獄みんな起きているか!今日は近くのショッピングモールで買い物をする予定だ。10時にロビー集合で頼む!

宇髄あ、パスポート忘れるなよ～。

スマホを片手に、私と無一郎は顔を見合わせて微笑んだ。