51話：紳士の策略、私の思い ページ8
今、私、西宮Aはあろまさん(はんにゃー)と二人きりでさっきの公園のベンチに座っております。
時刻は午後5時半。当たり前だけど、子供達は居ない。
どうしてこうなった…？
▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼
事の始まりは15分前に遡る。
私達は無事きっくん達と合流し、とりあえず誤解は解けた様なのでさぁ帰ろうという事になったのだが、
え「…A、あろま、俺達の誤解は解けたけどお前はまだ納得してないんだろ？俺達先帰ってるから素直になれよ」
き「！そうだな、偶には腹割って話したい事話しちまえよ！A、フジも家に入れていいか？」
貴「え、い、良いよ…って、え！？」
▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼
そして今に至る＼(^ω^)／
はんにゃーの姿のあろまさんはベンチに座ったまま微動だにしない。
これじゃあいつまで経っても話せないままだ。
明日居なくなるんだ、
後悔なんて、したくない。
貴「…あろまさん、聞いて欲しい事があるんです」
貴「私、前までは、あろまさんのこと、憧れっていう意味で好きでした。けど、こうやって、こんな形であれ皆さんと会えて、本物のありのままのあろまさんと過ごしていくうちに、
−−−−−−−そ、そういった意味で、貴方のことが好きに、なりました」
今の私は真っ赤だろう。
まともにあろまさんの方を見れなくなり遠くのブランコを眺めることにした。
臆病者の私が前を向く話
−−−−−−−−−−−−−−
((…なんだ、最初から素直になれば良かったんだ))
((…なんだ、俺と同じだったんだ))
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寝ぇ猫♪ - 更新頑張って！！ (2017年4月3日 20時) (
レス) id: 308487bf5b (このIDを非表示/違反報告)
ふうら - ふあああああ！！ありがとうございます！これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2016年11月7日 21時) (レス) id: b93fb00f4a (このIDを非表示/違反報告)
りれ@シルク君好き - 更新頑張って下さい！ ^^) _旦~~ (2016年8月24日 20時) (レス) id: 0703accaf9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玉ねぎ | 作成日時：2016年8月11日 10時
