＊ ページ17
懐かしい夢を見た
幸せな夢かと問われれば全く正反対。
僕にとっては一生閉じ込めておきたいモノだ
何かを喚きながら、物を投げてくる人
痛い………痛いよ……
お願い……やめて……
いい子にしてるのにどうして……？
助けて…お姉ちゃん……
―――『A』―――
お姉ちゃん………私も…そっちに行きたいよ……。
…＿＿＿柊｢A！｣
｢！？……え？｣
突然大きな声で名前を呼ばれ顔を上げる
と、眠っていたはずの一颯くんが僕の方を掴んで怖い顔してる
｢一颯……くん、、よかった、目覚めたんだ……｣
柊｢…なに泣いてんだよ｣
頬に伝う雫を一颯くんの優しい手が拭ってくれる
｢えへへ、ほっとしたら。。出てきた｣
柊｢………あっそ｣
何か言いたげな一颯くんに首を傾げてから立ち上がる
｢わっ、茅野ちゃんも宇佐美ちゃんもいたの？やだ〜恥ずかしい〜｣
両手を頬に当てながらヘラヘラとすると冷たい視線を横から感じる
｢……うわ、暗。もう夜？はや……｣
こりゃ、一日無駄にしたな……
ため息を吐くと、一颯くんが教室に行こうかと言うので、一颯くんの手を僕の肩に回した
｢異議は認めませーん｣
柊｢はいはい｣
＊
茅野ちゃんに、教室のドアを開けてもらって中に入ると生徒は椅子から立ち上がって｢先生！｣と呼んだ
…キミは愛されているね
教卓まで着くと、僕は手を離した
諏訪｢ぶっきー身体は？大丈夫なの？｣
柊｢あぁ、皆席に着こうか｣
そう言われて各々席に戻っていくので僕はいつも通り、ドアに寄りかかった
柊｢はい、起立ー！｣
ガタガタと立ち上がる音と共に、僕はぴょんっと1歩前に出る
*お待たせ致しました！
ちまちま更新を再開していきます
めっちゃちまちまです。あしからず*
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理音(プロフ) - 続き気になります！更新楽しみにしています！ (2022年8月24日 11時) (
レス) id: d2e2ccbd11 (このIDを非表示/違反報告)
火香 - もう、終わりですか？そうであれば、もっとみたいです。 (2020年12月22日 23時) (レス) id: c8fda0f1d6 (このIDを非表示/違反報告)
むささび(プロフ) - れなさん» コメントありがとうございます。完結するまでは更新させていただきます。お待たせしてしまうことになって申し訳ございません。 (2020年10月4日 18時) (レス) id: 604bb43591 (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - もう、更新しませんか、、？最後まで、読みたいです (2020年10月3日 12時) (レス) id: f50522564b (このIDを非表示/違反報告)
蒼炎 - これ面白いです！続き待ってます！更新頑張って下さい！ (2020年2月2日 17時) (レス) id: 874e279780 (このIDを非表示/違反報告)
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