【男性声優】自由気ままな如月ちゃん つー！

如月ちゃんとクリスマス ページ24

＿＿イベント会場



森久保｢さあ、たくさんのキャストに登場していただきましたが……最後にこの方ー！｣



ふふ、前を向いてるお客さんよ！メインステージに出てくる…と思ったか！



｢どーも！如月Aでーす！メリクリー！！｣



そう言って僕は……お客さんの入口の扉をバーンっと開ける



｢如月トナカイです！｣



トナカイの着ぐるみを着て、てちてちと通路を歩く



｢あ、ありがとうございます〜どーも♡｣



お客さんに手を振りにこにこと笑いながらやっとの事ステージに到着



｢トナカイ参上致しました〜｣



敬礼をして皆さんの顔を見る



鈴村｢遅いっ！｣


宮野｢楽しそう…それ｣



｢あー！まもちゃんにサンタさんお願いすれば良かったのかあ……｣



谷山｢逆じゃね？｣


遊佐｢…なんでトナカイなの。しかも着ぐるみて…｣



｢これ、いつかの僕のラジオで言ってたばとるの事なんですけどね…？｣



木村｢ばとる、バトル問題？｣



｢良にぃそれ同じじゃーんｗ｣



木｢……アイツむかつくっ！！｣


梶｢良平さん、如月ちゃんはバカだから…｣



｢梶くん？……なんかたくさんのスタッフさんがサンタのコスプレをしてくれって頼んできたんですよ〜あ、ちなみにこういう風に登場したいって言ったのは僕です｣



森｢知ってた！｣


遊｢そうだよね、普通サンタだよね｣



｢でも、僕サンタさんっぽくないじゃん…？｣



宮｢サンタさんにぽいとかあるの？？｣



｢あるよ〜僕トナカイ似合うでしょ〜？｣



てれってーと言いながら両手をあげる



潤｢ああ、背低いの厚底履けなかったからか｣



｢着ぐるみですから靴履けない…ていうかしーっ！です！お客さんにバレてないんだから！｣



谷｢いやバレるだろ、こっち来てみー？｣



そう手招きされて素直に紀章さんの元に行く


谷｢前向いて〜｣



お客さんの方を向くと背中に体重がかかる



｢んむっ…紀章さん重い……｣



宮｢ちょっと！？何イチャついてんの！？｣



｢これ体重かけられてるだけ……んんーー｣



谷｢ほれ小さい｣



｢どういう事…もうよくなあい？｣



鈴｢はいはいはいっ！コーナー始めるらしいから終わりー｣



森｢これ時間内に終わるのかな……｣



｢終わらせないと偉い人に怒られちゃいますよねえっ｣



……波乱のクリスマスイベントスタートです

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