私の主と推しが今日も可愛い【w.r.w.r.d.】

12.此処は聖域 ページ15

ヴィオラに言われた通り、私は図書館へ足を運ぶ。街の図書館並に大きく、しかし利用者は限られている此処は、私にとっては聖域だ。なんだっけ、サンクチュアリ？ま、いっか。

静かだし、飲食可能な場所では、教授と外交官様、つまりエミさんとマンちゃんが選んだ特別なコーヒーや紅茶、お菓子を堪能することができる。しかも城だけでなく、街の中央図書館も同じ性能を誇る。

曰く、「美味しいもんや幸せはみんなで分けた方がもっと幸せめう！」とのこと。はえぇ…軍パロ軸の推し尊い…(合掌)


貴「失礼致します、清掃に参りました」
em「ん？あぁ、メイドさん。すみません、もうそんな時間ですか？」
貴「おはようございます、エーミール様。現在の時刻は午前10時20分となります。
……それにしても、何故今朝は食堂にいらっしゃらなかったのですか？」
em「いやぁ、司書室で探し物したまま、その…お恥ずかしい話、爆睡してしまいまして…。いやぁ、幹部なのに本当…お手本にならないと…」


エミさんは恥ずかしそうに顔を逸らし、頰を若干赤らめながら手をまごまごと動かしていた。
はぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜？？？？何そのあざとい仕草〜〜〜〜〜あざとい警察出勤しちゃうよ〜〜〜〜〜？？？？
私多分今不細工な顔してる、感情押し殺してるから。


貴「ん゛っっ、エーミール様がいかに素晴らしいお方かは、貴方の教え子や上司が一番よく分かってらっしゃると思いますよ？」
em「……た、か、」
貴「？すみません、もう一度…」

em「貴女、も、思ってくれている…いますか？その、えっと……」



先程以上に真っ赤な顔。白銀色の瞳はウルっていて、なんかもう…………どちゃくそえっちだ←

あぁ！なんでこの時代にカメラはないのだろう！？
今の推しめっちゃ可愛い…えっちだ…(感涙)

13.誤解なんです→←《感謝と一部コメ返》

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