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Sm「ここが図書室だ。俺は良くここにいるからなんかあったら来るといい。」
『はい』
Sm「そういえば言ってなかったな。俺たちはこの国の時期王様候補。
皆兄弟って訳じゃなくて単純に幼馴染みってだけなんだけどさ、今の王様が俺たち6人の誰かに王様になってほしいって言ってて。
そんなかでも一番信頼されてんのがNakamuでさ。あいつが第一王様候補って感じ。ここは城の離れで本堂に王様や妃様が住んでるんだ。」
『そうなんですね』
情報量が多い。
あんまり喋らなそうな人なのにすごく話してくれた。
Sm「気になるのとかある?」
『ないです。オススメ聞いてもいいですか』
Sm「うん。こっち」
『………』
本、たくさんある
Sm「この本。少し難しいけど、面白いから」
『はい。ありがとうございます。』
Sm「……他も良いのあるから、見て回っていいよ」
『はい』
どれ見よう。
ふぁんた、じー?
なんだろう。これ。
Sm「ファンタジー小説じゃん」
『はい』
Sm「気になるの持っていっていいよ」
『ありがとうございます。』
読んでみよう
『失礼しました』
Sm「いつでもおいで」
『はい』
部屋、どこだっけ
ここ。違う…
Kr「あれ、Aちゃん。こんなとこで何やってんの〜?」
『あ、いえ。別に何も』
Kr「ほんと?……もしかして迷った?」
『……いえ』
Kr「迷ったんだね。部屋なら案内しますよ〜」
『ありがとうございます』
また一瞬でバレた。
Kr「その本って…」
『さっきスマイルさんが』
Kr「やっぱりwもう一個のやつはファンタジーか。それもスマイル?」
『いえ。これは自分で』
Kr「そーなんだ。ファンタジー好きなの?」
『わかりません。読んだことがないので』
Kr「あ〜じゃあ興味あるって感じか」
『はい』
Kr「好きなもの見つけると楽しくなるからね。どんどん見つけてこ!」
『…はい』
Kr「あ、ここだよ。Aちゃんの部屋」
『ありがとうございます。』
Kr「ん、じゃまたね〜」
『はい』
Kr「あ、やっぱ待って!」
『どうされました』
Kr「あー、えっと。俺もBroooockみたいに呼び捨てで呼んでいい、?」
『はい』
Kr「ありがとう!じゃまた!」
『はい』
ここの人達は呼び捨てにしたがるのかな。
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-kiki-きき(プロフ) - 猫大好きさん» ほんとですか!?嬉しいです、ありがとうございますっ!ストーリーが結構浮かんじゃって早く投稿しちゃうんですよね…w無理しないように頑張ります!! (2021年8月19日 14時) (レス) id: 403fe6ae82 (このIDを非表示/違反報告)
猫大好き - こういう係の小説、探してました!めっちゃ好きです!更新は無理しないでくださいね?(圧)頑張ってください! (2021年8月19日 14時) (レス) id: 932515d6d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:-kiki-きき | 作成日時:2021年8月18日 13時