【完結】【WT】感情を忘れかけてる少女は愛される

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Na「んー、今日どーする？スイーツ」

『え？』

Na「疲れたんじゃない？今日はやめといて明日にする？」

『…………』

Na「……そうしとこっか」

『い、嫌です。今日が、いい……です。』

Na「ほんと？wじゃあ食べよ〜！」

Br「えーいいなぁ僕も食べたい〜」

Na「いいよ３人で食べちゃお！」

『はい』



やった。スイーツ食べれる



『なんてスイーツなんですか？』

Na「んー？めちゃめちゃ種類あるよ、メインはマカロン！」

『まか、ろん。』

Na「食べたことない？」

『はい。スイーツも、チョコくらいしか食べたことがないです。スイーツって言うのかわかりませんけど。』

Na「そっか〜じゃあ尚更楽しんでもらいたいな〜チョコのスイーツって結構あるし、他より食べやすいんじゃないかな？」

『はい』

Na「そこ座ってて、持ってくるから。Broooock行くよー」

Br「は〜い」



チョコのスイーツ
どんなのがあるんだろう。

マカロン……可愛い名前だな。



Br「Aちゃーん！お待たせ〜」

Na「いっぱいあるよ！」

『わ、すごい量……』



ざっと一人５個くらいかな。



Na「これがマカロン。んでこっちがガトーショコラって言ってチョコのスイーツ。オススメだよ」

『……はい。』



５個とか言ったけど、スイーツは小さめで食べきりやすい。



『ん。……甘い…』

Na「まぁねw」

『美味しいです』



ガトーなんちゃら。美味しい。



Na「Aちゃん。あー、まって、やっぱAって呼ぶ。………A」

『え、あ、なんですか』



やっぱりここの人達は呼び捨てが好きみたい。


Na「……婚約者、さ。どう、するの？」

Br「…………」

『……決められません。好きがまだわからないんです。本で読むと、目が合うとドキドキ、とか会いたくなる、とか。まだそーいうの、わからなくて。』

Na「そっか。いやー、最近あんま離せてないからなーっ。俺も頑張んなきゃ」



やっぱり決めなきゃだよね。
きりやんさんか、Nakamuさんか。



Br「A。今の婚約者候補ってNakamuだけ？」

『…………』



きりやんさんもいるけど、言っていいのかな。
勝手に言うのはダメかも。



Na「きりやんもいるよ」



あ、言うんだ。



『はい』

Br「そっか……。今言うのは違うかもしれないけどA、僕の婚約者になってほしい。きりやんかNakamuか決められないなら、僕のところに来てほしい」

『…………』



さ、三人目………



『………考えます』

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