【完結】【WT】感情を忘れかけてる少女は愛される

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シャークん視点



花冠作ったと思ったら横になって寝た。
ほんと、不思議なやつ。



Sha「俺よりAのが花冠似合うだろ…」



気持ち良さそうに眠るから、つい頭を撫でてやりたくなる。



Sha「……髪サラサラじゃん。これじゃあ花冠落ちるな」

『ん………』

Sha「寝てる時は笑うんだなー、可愛いw」



いつも表情変えないもんな……
その分なんか溜め込んでんのかな。



Sha「いつでも頼れよ……(ﾎﾞｿｯ」



AはNakamuの婚約者になるかもしれない、か。


Nakamuには渡したくねぇな………




Br「シャークん、いる〜？あ、やっぱりここだった…って、Aもいるじゃん…？寝てるの？」

Sha「ここ連れてきたら気持ちいいって言って寝たよ」

Br「……シャークんのそれは？」

Sha「これ？Aが作ってくれた花冠」

Br「へぇーー」

Sha「なんだよw」

Br「別にぃ。そろそろお昼になるのにシャークん来なかったから、いつもの場所にいるかな〜って思って来たんだ。早く帰ろ〜」

Sha「おう。A、起きろ。お昼だぞ」

『んっ………ん？あ、私、あのまま寝て……すみません』

Sha「いいよ大丈夫。歩ける？」

『はい』

Br「なんか二人仲良いねぇー。」

Sha「まぁ、ね」

『はい。』

Br「…………行こ？」

『はい』

Sha「そうだな」



Broooock、何が言いたいんだ？
まぁ、いっか…

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