* ページ43
『ん………んんっ………!っ……ふ…んん……!!』
突然の事に驚いて、抵抗するが全く離れない。それどころかキスはどんどん深くなっていく。
何されてるんだろ、夢?
そうだよ、こんな非現実的な、気づいたら箱の中だなんて事が起こるはず無い
「ふーん。夢じゃないし……まだ余裕あるんだねー」
真っ暗でも下の彼が笑ったのが分かった。
いいや、下じゃない
視界が180度回転すると、いつの間にか上に時透くんがいた。
『なに、するの……』
「んー、出るためのイイコト」
するとまた近付いてくる唇、必死に顔を反らそうとするがそれは叶わなかった。
だって
『やめて!!そんなとこ触らないで!!』
「柔らかいけど」
口付けをしようとしたと思ったら、その顔を私の胸に埋める。
忙しくって、目で追うのに必死だ。
『や…あ………やだっ……!…やめてっ…………!』
彼の手は誰も触れたことのないような色々な所へ進んでいく。
もう前も後ろも分からない、そのぐらいには時透くんに乱されていた。
「あのね、A聞いてよ」
『やっだ………あっ!……や!あ…………っ…めって……よっ!……』
私がいくら口答えしようと、彼は止まってくれない
「僕ね、ずーっと前からね」
『いやだぁ………こわっい…っ!…ああ!…いや……ひゃあぁぁぁあっっ!』
「君が……好きなんだよ」
ぼろぼろに、甘く、とろとろに、彼にうまく溶かされて。
最後、彼が何をいっていたのか私には聞き取れなかった。
私と時透無一郎は
*まだ、伝わるには早い*
そんな、関係。
伊黒小芭内との関係 続[夏蜜柑様、とみこ様リクエスト]→←*
654人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
如月 遥(プロフ) - リンゴさん» 初めまして!無一郎くんで鬼殺隊で再開からの恋ですね、これはもともと思ってた感じですか?それとも再開して恋に落ちた感じですか?リクありがとうございます! (2020年2月3日 23時) (レス) id: 9e4f323b56 (このIDを非表示/違反報告)
如月 遥(プロフ) - 凪さん» とても嬉しいです!これからも良ければ読んでいただけるとも嬉しいです! (2020年2月3日 23時) (レス) id: 9e4f323b56 (このIDを非表示/違反報告)
如月 遥(プロフ) - 名無しさん» なので、この話の場合はもう、妾でもいいから、自分の意思じゃ無理だから、連れ出して。ということになっております。私も人から聞いたことだったので、今度からはもう少し分かりやすいものや、調べて出てくるぐらいのネタにします。質問ありがとうございます! (2020年2月3日 23時) (レス) id: 9e4f323b56 (このIDを非表示/違反報告)
如月 遥(プロフ) - 名無しさん» 本当だ、それっぽいこと調べても出てこないですね……。間違ってたりする?かもしれませんので一応ぐらいに………。昔の女性が道(人がいるとこ)で髪をとかす(身なりを整える)という事には、自分の体を売るという意味があるそうです。 (2020年2月3日 23時) (レス) id: 9e4f323b56 (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ - 鬼殺隊で再会→恋ていう感じで・・・お願いします! (2020年2月3日 19時) (レス) id: 2010dd489e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:如月 遥 | 作成日時:2019年12月22日 16時