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その後からは会話が途切れ、無言になってから結構経ってしまった。
いくら狭くても、空気はちゃんとあるみたいだし………うーんどーゆーこと？
『どーする？』
「いや、あのさ…………いや、うんやっぱり何でもない。」
手探りで壁に手を伸ばすが特に何もないし……。あと調べて無いとすれば時透くんの背の方の壁と床だろうけど……
それと、さっきから暑い……
今日はそんなに暑くなかったし、半袖の制服で肌寒く感じるぐらいでカーディガンを着ていたのだが
とても耐えられない………
『ちょっとごめん……動くよ』
「待って、脱ぐの！？ここで？」
脱ぐって言ったって、カーディガンだけだよ。問題ないじゃん……
「ああ、うん。そ、だね」
どうしたのだろうか、さっきから挙動不審すぎないか？
もしかして……暑い？
ああ、そうかも知れない。いくら学ランを着ていないとはいえ、男子はズボンだ。暑いだろうに……
『ボタンでも開けたら？』
暑いでしょ、と言おうと思って顔を見てみると、顔を真っ赤にして目があった途端視線をずらしてしまった。
『ほら、暑いんじゃん。そんな顔真っ赤にして』
頑なにボタンを開けようとしない時透くん。ほんとにどーしたのさ。
めんどいなぁ、熱中症になるよ………
そう、仕方がない。これは不可抗力だ。そう、仕方がない
時透くんの首もとに手を伸ばすとボタンを外していく。
一つ目が外れ少しだけ指が肌に触れてしまった。
「っ……」
ヤバイ怒られるぞ。いやその前にボタンを外されているのだ怒って当たり前だ。急に我にかえって手を引っ込めるがもう遅い。
腕を捕まれて、時透くんの顔が近づいてくる。
もちろんこんな狭い空間で抵抗できるわけもなく。
流れるように唇が重なると共に
「………Aが悪いんだよ……………」
そんな小さな呟きが聞こえた
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如月 遥(プロフ) - リンゴさん» 初めまして！無一郎くんで鬼殺隊で再開からの恋ですね、これはもともと思ってた感じですか？それとも再開して恋に落ちた感じですか？リクありがとうございます！ (2020年2月3日 23時) (
レス) id: 9e4f323b56 (このIDを非表示/違反報告)
如月 遥(プロフ) - 凪さん» とても嬉しいです！これからも良ければ読んでいただけるとも嬉しいです！ (2020年2月3日 23時) (レス) id: 9e4f323b56 (このIDを非表示/違反報告)
如月 遥(プロフ) - 名無しさん» なので、この話の場合はもう、妾でもいいから、自分の意思じゃ無理だから、連れ出して。ということになっております。私も人から聞いたことだったので、今度からはもう少し分かりやすいものや、調べて出てくるぐらいのネタにします。質問ありがとうございます！ (2020年2月3日 23時) (レス) id: 9e4f323b56 (このIDを非表示/違反報告)
如月 遥(プロフ) - 名無しさん» 本当だ、それっぽいこと調べても出てこないですね……。間違ってたりする？かもしれませんので一応ぐらいに………。昔の女性が道（人がいるとこ）で髪をとかす（身なりを整える）という事には、自分の体を売るという意味があるそうです。 (2020年2月3日 23時) (レス) id: 9e4f323b56 (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ - 鬼殺隊で再会→恋ていう感じで・・・お願いします！ (2020年2月3日 19時) (レス) id: 2010dd489e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：如月 遥 | 作成日時：2019年12月22日 16時
