purple*5 ページ19
時は過ぎ、本日最後の授業。
宮っちの担当だった。
そして、朝より頭痛がひどくなってる。
体もだるい。
でも、これで最後だし。
帰ってすぐ寝よう。
でも…香織に言ってみよう。
うん、そうしよう。
時計を見るとあと5分。
最後くらい授業ちゃんと聞こうと思って、
黒板を見る。
あ…なんか宮っちと目が合った…気がする。
たまたまか。
キーンコーンカーンコーン
なんとか乗り切った。
あ「香織ー今日さー…」
香「ごめん!今日から家族で旅行なんだ!
すぐ帰んなきゃ!」
あ「あ…そうだった。
いってらっしゃい。楽しんできてね♪」
香「うん!ありがと!じゃあね!」
あ「ばいばーい…」
そうだった。
そういえばそんなこと言われてた気がする。
頼りにしてた香織がいないとわかった瞬間、
一気にだるさが強まった。
保健室でちょっと休んでこうかな。
でもなー保健室の先生苦手なんだよなー…
宮「Aさん!ちょっといいですか?」
あ「はい…?」
鞄を持って教室を出ようとしたとき、
宮っちに呼び止められた。
あ「なんですか?」
宮「…具合悪いですよね?」
あ「え…?」
宮「いや、なんか顔色悪いし。
ぼーっとしてるみたいだったし。」
あ「…」
香織でも気付かないくらいだったのに…
どうして宮っちにはわかったんだろう?
宮「ほら、保健室行きますよ?」
あ「あ…でも」
宮「先生の言うことは聞きましょう!笑」
あ「はい…」
宮っち…それ職権乱用だよ(笑)
そう思いながらも、
さすがにきつかった私は保健室に行くことにした。
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かな(プロフ) - 泰大さん» わあ(*゚▽゚)ノありがとうございます!感想もらえてとってもうれしいです♪これからもぜひ作品の方よろしくお願いしますっ*\(^o^)/* (2015年5月8日 23時) (レス) id: 92db4689b6 (このIDを非表示/違反報告)
泰大(プロフ) - すごい良かったです!みやっちの優しい所にキュンとしました! (2015年5月8日 22時) (レス) id: 3dc64f8b08 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - 美沙希さん» コメントありがとうございます(*^^*)ご期待に応えられるように頑張りますので、これからもよろしくお願いしますっ!! (2014年6月21日 0時) (レス) id: bade76918c (このIDを非表示/違反報告)
美沙希(プロフ) - こんばんは、美沙希です!小説面白かったのでコメントしました!私は横尾さん担当なのではやく横尾さんのお話しが読んでみたいです!更新楽しみにしてるので頑張ってください! (2014年6月20日 22時) (レス) id: c089704358 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kaaanaaa | 作成日時:2014年6月17日 19時