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藤「事務所移りましょうか」


『…何言ってるの』




冷たくとも真っ直ぐな言葉に


俺は目を見開いた





藤「だから、事務所移るって言ってるんです。


俺はキスマイに戻ってくる気があるんです。それに…


もし俺が消えたとしてもキスマイは続いていきます、絶対に。


俺達は絶対キスマイを残したい、だから事務所を移すしかないなって思っただけです。


いいですよね?それなら事務所に迷惑かからないでしょう?


また社長には俺らから話します


北山、帰ろ」





グッと引っ張られた片手は


強気な言葉の割に


微かに震えていた





『…分かったわ。チャンスをあげる』

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nana(プロフ) - もう更新はされないのでしょうか。続きがとても気になります。更新されるのをずっと待っています。このお話凄く好きです。 (2019年2月21日 23時) (レス) id: 0b48a41570 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美桜 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2017年1月29日 0時

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