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貴「お待たせ・・・。」



二「あっ、A!」



千賀に電話をかけろと言われ



気まずいまま二カに昨日電話をかけてみた。



本当は宏光のやり取りがあって疲れてたんだけど・・・。



二「ごめん、忙しくて。今日しか空いてなくてさ。」



貴「さすが、社長だね・・・。」



そういう事で今日は二カと食事をすることになった。



二「本当、無理言ってごめん。今日は俺が持つから。」



貴「うわ、二カに払ってもらえるんんて。昔だったら想像もできなかったわ。」



二「失礼な!俺、社長だよ!!」



あのパーティーぶりで、



会うのが少し気まずかったけど意外と気軽に話せた。



二「それで、横尾さんとは上手くいってるの?」



貴「あ、うん。最近、忙しそうで会えてないんだけどね。」



二「ふぅん。」



ん?二カどうしてそんな事を聞いたんだろ。



そうだ、渉で思い出した。



貴「二カ、聞いてよ。」



二「ん?何?」



貴「渉と宏光が今、一緒に仕事してるんだよ!」



二「へ、へ〜。」



なによ!よそよそしい・・・。



貴「何か隠してない?」



二「いや!別に!!」











二「ミツはさ!良いやつなんだよ〜!」



貴「二カ、酔いすぎ。」



話もいろいろ弾み、お酒も進んでいった。



私の隣で二カが結構酔っている。



二「俺、ミツ大好きなの!!Aも好きでしょ!?」



貴「二カ、声がでかいよ・・・。」



二カは普段でもうるさいのに、



酔うとかなり迷惑だ。



二「俺、Aもミツもどっちも好きだからさ!」



貴「はいはい。」



二「A、ミツ好きじゃなかったの〜!?」



貴「それとこれとは違うから・・・。」



挙句に二カは泣く始末。



本当に、めんどくさいな・・・。



二「ミツはね!きっとAが好きなんだよ!」



さっきから二カは、



ミツが。ミツが。と宏光の名前を沢山だす。



二カって本当に、



宏光が好きだよね・・・。



『ブー、ブー、ブー。』



そんな酔っ払い二カと話していると



二「ん?俺だ。」



二カの携帯に電話が入った。



二カはごそごそと鞄から携帯を取り出し、



ディスプレイを見た。








 



二「あっ、ミツからだ。」

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ベニテングダケ(プロフ) - とっても、おもしろいです!!痒い所で終わってしまったの、続きが気になります!更新おまちしてます!! (2019年11月2日 14時) (レス) id: f53251ceeb (このIDを非表示/違反報告)
つゆ - とてもおもしろかったです続きが読みたいです。 (2018年1月7日 20時) (レス) id: 09a41a0481 (このIDを非表示/違反報告)
めめ - いつ便新してくださるのか楽しみです!!しっかり待っているので、自分のペースで便新してください!!応援してます!! (2017年8月24日 21時) (レス) id: 2bb8aee70b (このIDを非表示/違反報告)
アヤ(プロフ) - 更新楽しみに待っていますね! (2017年8月24日 14時) (レス) id: db525185f4 (このIDを非表示/違反報告)
めめ - 便新ファイトです!!いつきさんを応援してます!! (2017年8月4日 12時) (レス) id: 2bb8aee70b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いつき | 作成日時:2017年6月7日 21時

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