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【Nside】



北「二カ!こっちこっち!」



大学生時代にミツとよく飲んでいた居酒屋で



今日はミツと待ち合わせをしていた。



そして、居酒屋に行くと



俺を見つけたミツがこっちとブンブン手を振ってきた。



その姿はこないだのパーティーで落ち込んでいたとは思えない。



二「ごめん、遅くなって。」



北「こちらこそ、社長をこんな所に誘ってごめんよ〜。」



二「俺だって普通に居酒屋来るよ。」



ミツの左側に座ると



ミツのグラスに入ってるお酒がちょっと減っているのに気が付いた。



ほろ酔いかこの野郎・・・。



そして俺もビールとおつまみを注文し



本題をきりだす。



二「で、こないだの続きはどうなったの?」



北「あぁ、そうそう!」



二「もう!俺、その話を聞きに来たんだよ!!」








 







パーティーの次の日、



玉を経由してミツから電話がかかってきた。



てっきり電話のミツは悲しんでる、むしろ怒ってると思ったんだけど。



北『おう。こないだは、ごめんな。』



二『ミツ大丈夫なの!?』



北『俺は大丈夫。』



ミツはとても落ち着いていた。



二『こっちは色々大変だったんだよ!』



むしろ騒がしいのがこっちだった。



北『へぇ。』



二『へぇって、Aの彼氏!?みたいなのが来たんだけど!!』



北『あぁ、横尾さん?』



二『そう!!えっ、知り合い!?』



北『なら話が早い。お前に手伝って欲しい事があるんだ。』



二『えっ何が!?』









 








二「横尾さんの参加する会議調べろって、無茶な話言ってくるよね。」



北「おかげでお近づきになれました。」



二「本当!たまたま、Aの会社に友達がいたからよかったものの!」



あの電話のあとミツから



よくわからないお願いをされた。



横尾さんの参加する会議を教えて欲しいだの、



ミツの会社とタイアップできそうな企画はないかとか・・・。



北「いや〜おかげで、来週から会社に出向くことになってさ。」



二「本当、すごいところまで来たよね・・・。」



とりあえず、



俺はとんでもない事に手を貸してしまったらしい。



北「久しぶりに真剣に働いたわ。」



二「へっ、へ〜。」



あと、



ミツの行動力の高さに



正直引いた。

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ベニテングダケ(プロフ) - とっても、おもしろいです!!痒い所で終わってしまったの、続きが気になります!更新おまちしてます!! (2019年11月2日 14時) (レス) id: f53251ceeb (このIDを非表示/違反報告)
つゆ - とてもおもしろかったです続きが読みたいです。 (2018年1月7日 20時) (レス) id: 09a41a0481 (このIDを非表示/違反報告)
めめ - いつ便新してくださるのか楽しみです!!しっかり待っているので、自分のペースで便新してください!!応援してます!! (2017年8月24日 21時) (レス) id: 2bb8aee70b (このIDを非表示/違反報告)
アヤ(プロフ) - 更新楽しみに待っていますね! (2017年8月24日 14時) (レス) id: db525185f4 (このIDを非表示/違反報告)
めめ - 便新ファイトです!!いつきさんを応援してます!! (2017年8月4日 12時) (レス) id: 2bb8aee70b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いつき | 作成日時:2017年6月7日 21時

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