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貴「シャワーありがとう。」
横「朝食もできてるよ。」
貴「本当ありがとう・・・。」
あの後、渉に助けを求めると
横「とりあえず、シャワー入ってスッキリしたら?」
と言われたので
シャワーに入り、あいつへの怒りを洗い流すことに。
シャワーから上がると、
ちゃんとふわふわのバスタオルが置かれていて
リビングにはちゃんと朝ご飯もセッティングされていた。
渉には頭が上がないや。
横「さっ、冷めないうちに食べよう。」
貴「そうだね。」
昨日と同様、オシャレなご飯がガラステーブルに並んでいる。
ワッフル、カットフルーツ、サラダ・・・。
こんなオシャレな朝ご飯食べたこと無いよ。
貴「ねぇ、女子力分けて。」
横「早く食べなよ。」
貴「いただきます・・・。
わぁあ・・・。」
お店みたいな味に思わず声が出る。
横「美味しそうに食べるね。」
・
そして朝食を食べながらあの話に。
貴「ねぇ。なんで朝、電話の件知ってたの?」
横「昨日あれだけ酒飲んで、愚痴られたら誰でも覚えてるよ。」
貴「そうでしたね。すいません。」
横「それより、肉料理がどうしたの?」
貴「あっそうそう。今日、肉料理を振るまえって言われてさ。」
横「北山さんに?」
貴「うん。」
横「ふ〜ん。」
ワッフルを口に含みながら、
少しすねた顔をする渉。
貴「何よ。」
横「別に〜。」
貴「それより、簡単で美味しい肉料理教えてよ。」
横「唐揚げでいいじゃん。」
貴「ちゃんと考えてよ〜!」
渉は私が困ってるのを見て
クスクス笑っている。
横「ごめん、ごめん。Aでも作れそうな料理、後で作り方書いて渡すよ。」
貴「渉、ありがと〜。」
横「はいはい。」
本当にありがたい。
たぶん渉がいなかったら
私、テンパって家の中ぐるぐるしてたと思う。
・
横「あ、そうそう。ちょっと待って。」
貴「うん?」
渉が何かを思いだしたように
突然立ち上がり、寝室の方に消えた。
横「ねぇ、目閉じてて〜。」
と渉が遠くから声をだした。
貴「えっ?なんで?」
意味の分からない言動に
私は少し動揺する。
横「いいから!」
貴「分かったよ。」
仕方なく言われた通り目を閉じる。
横「いい?」
貴「うん!」
私が返事すると
渉がこっちに近づいてくる音がする。
えっ、何が始まるの?
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いつき(プロフ) - 里映さん» お久しぶりです。コメントありがとうございます。ヤキモチ妬きの宏光さんの今後の行動にぜひ注目です。ちゃんと看病してくれるでしょうか?お楽しみです。 (2017年4月4日 21時) (レス) id: d6856ba921 (このIDを非表示/違反報告)
里映(プロフ) - お久しぶりです。ヤキモチな宏光さん良いですねぇ。主人公さんが体調不良になっちゃったけどきっと宏光さんは看病してくれると信じたいわたしです(笑) (2017年4月3日 22時) (レス) id: 6f399f5641 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - えつこさん» 2回目のコメントありがとうございます!凄く嬉しいです。実は優しい宏光ですからね笑また、頑張って続き更新しますね! (2017年3月30日 22時) (レス) id: 9243d21837 (このIDを非表示/違反報告)
えつこ(プロフ) - ほほぉ、宏光はツンデレですね。ニヤニヤしちゃう(*≧∀≦*) (2017年3月30日 21時) (レス) id: 1418647db1 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - えつこさん» すいません、日本語がおかしい所がありました。 (2017年3月28日 1時) (レス) id: 9243d21837 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いつき | 作成日時:2017年3月24日 22時