ジミ姫と俺様S王子！！

帰り道 ページ6

貴女side


じゃあ私もそろそろ帰ろうかな

私と同じ帰り道の人なんて誰もいない
そう思ったのに……


何でよりによって藤ヶ谷君といっしょなの！？

まぁ話さなきゃいいか…


藤「あのさぁ何でアンタそんな地味なわけ？」


話しかけられたぁ！！！
しかも何その質問！！
一番困る質問なのに…


あ「……別に、いいじゃないですか…｣


藤「ふ〜ん…俺にそんな態度とっていいの？｣


何言ってんの？意味分かんないんだけど…


藤「お前おもしれぇ。｣


ﾀﾞﾝｯ


えっ何！？藤ヶ谷君が近づいてくるんだけど…

顔が近い……///


藤「お前明日から俺の言うこと聞け」


はぁ！？どっからそんな話しが出てくるのよ！！


藤「今、逆らったらキスするから」


何でよ！！でもキスされるのいやだぁ…


あ「分かりました…」


私は仕方なく意味分からない指示に従う事にした


藤「じゃあ、よろしくね。Aちゃん ﾆﾔｯ」


えっ何か嫌な予感がする…


藤「せっかくだから送っててやるよ」


えっそれは困る…！！


あ「いや、結構です」


家の事バレる…！！


藤「俺が送っててやるって言ってんのに断るのか？？いい度胸してんな」


ヤバッ


あ「…お願いします」

藤「よしｯいいだろう」


本当に俺様だなぁ…
歩いてたらもう家の前についちゃった


藤「お前ん家でかいな…
まさかお嬢様？んなわけないか(笑)」


あ「……(苦笑)」


藤「えっマジ…！？あはは(≧∇≦)お前お嬢様のくせに地味なんだな」


バレてしまった…
そうだ！！


あ「あのｯ私、本ｯ当に何でも言うこと聞くのでこの事誰にも言わないでください！！お願いします！！」


藤「ふーん交換条件ってことか…分かったよ。その代わり今言った事、絶対だぞ」


あ「はいっ」


藤「じゃあな」

そう言ってサヨナラした

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