ジミ姫と俺様S王子！！

中休み ページ5

貴女side


１、２時間目は学校案内だった
歩き疲れたぁ…


そんなことを思いながら席に座っている


「ねぇ｣


ん？私、呼ばれてる？
そんなわけないか(笑)

「ねぇってば！！華咲さーん。聞いてるぅ？？｣

えっ私！？


あ「はっ はい！！｣


ヤバっ声が裏返った……


「あはは！！華咲さんっておもしろいね^^あたし神崎 美帆。よろしく^^」

神崎さん……私の前の席の人だよね


あ「華咲…Aです」


美「敬語じゃなくていいよぉ^^あと美帆って呼んで^^あたしもAって呼ぶからさｯ^^」


あ「うん^^分かった(涙)」


なんか嬉しくて涙が出てきた


美「ちょっ、どうした！？」


あ「だって私にちゃんと話し掛けてくれる人がいたから嬉しくて…」


美「そっか^^あたしら今日から友達だよ^^」


あ「ありがとう^^美帆ちゃん！！」


美「いいえ(*^^*)てかさ藤ヶ谷君の周り見てみ。凄いね」


見てみると確かに凄い…
藤ヶ谷君の周りに人がいっぱい…私、藤ヶ谷君の隣の席なのに藤ヶ谷君が全然、見えない……


美「あたし藤ヶ谷君と中学いっしょだったんだけど、めっちゃモテてたよ」


へぇ〜
興味ないけど…

美「しかもめっちゃ俺様でドSなのに皆それがいいっていうんだよね。てかA興味ないでしょ？」

あ「えっ？うん興味ないよ？」


美「あたしもぉ〜。それに彼氏いるし^^」


か…れし…？？


あ「ウソ！？まぁ美帆ちゃん可愛いし優しいから当然か…」


美「いやいや、そんなことないよ^^あっ先生がきたよ」


そう言って美帆ちゃんは前をむく

ちなみに席はこんな感じ

窓 |美| |男子|

側 |あ| |藤|


そして３、４時間目は学校の校則についてなどの説明だった


今日は午前中で学校は終わり

美「じゃあねA！！あたし彼氏と予定があるから先は帰るね」

あ「うん(*^^*)分かった。バイバイ！！」


よし帰ろう！！

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あずきいろ

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