第三十八夜 ページ39
少し大急ぎで飛ばしたから予定より早く着いた
ほぼ不眠不休で来たからな…ルフのおかげで炎使い放題だわ。けど、めちゃくちゃ寝みぃ…
シンドリア王国の住民から貰った花飾りを取りながら欠伸をして王宮へと行くと…
『……あー…これもしかしてジュダルと間違われてんじゃねえか？』
槍を向けた兵士達が俺を睨んでくる。怖くはないが色々面倒だな…よし。
俺は音魔法を発動して息を吸い込み……
『バカ殿ぉぉぉお！！遊びに来てやったぜ！！！！』
ジャ「今の声はジュダル……は！？」
『あ、シンドバッドじゃなくて違う人が釣れた。よっ、久しぶりだな』
ジャ「な、何でここに居るんですか！？それに今ジュダルの声がした筈なのに…」
『あーあー……んんっ、それは俺の声真似だ』
ジャ「今度は私の声ですか！？」
シン「ジュダルの声が聞こえたが何の騒ぎ…君は……」
『よっ、シンドバッド。それから八人将の皆さん…とアリババとモルジアナと……王子よ』
アリ「お、王子？それって……」
アラ「…王子じゃなくて僕の名前はアラジンだよ、お姉さん。そう呼んでほしいな」
『ハハッ！やっぱりそう言うか。本当にあの二人の子なのか疑いたくなるよ。改めて、お初にお目にかかる方もいらっしゃるので挨拶を
煌帝国の神官と言う立場にいる篠葉Aだ。…今は名だけ国に置いて置いて自由に行動してるがな』
シン「……つまり、今はただの篠葉Aとして北と？」
『そう捉えてくれ。……俺はアラジンの友の代わりにアラジンを見守るつもりだしな』
モル「アラジンの…」
アリ「で、でも煌帝国の事は大丈夫なのか？神官とか言ってたけど…」
『大丈夫大丈夫。喧嘩したけどちゃんと国を離れる事を言ってるし…そもそもあの組織、大っっ嫌いだしな』
アラ「お姉さん…」
『気にすんなアラジン。今の俺にとってアイツらは赤の他人だしな……さーて、今夜アラジンの部屋に行くから起きてろよ』
ジャ「ちょ、勝手に何を言ってr((「良いだろう」シン！？」
シン「アラジンは今はこの国の食客だ。彼女も同じ扱いをすればいいだろう」
ジャ「しかし…」
『あー……一応言うが俺、戦う気も無いしお前らが追ってる組織とは関係無いぞ。と言うか！あの裏切り者共と一緒に思われるのも嫌だ！んじゃ、適当に部屋借りるぜー』
俺は八人将の……ジャファールとかヤムライハとかに制止の言葉を投げかけられたが無視した
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柚子(プロフ) - リボーンとマギが交ざったのは初めて見ました (2018年3月18日 10時) (
レス) id: 2c6b310ea7 (このIDを非表示/違反報告)
白夜 - 続きがとても気になりました！ これからも更新頑張ってください！ (2017年12月27日 8時) (レス) id: cefac760bf (このIDを非表示/違反報告)
雪猫 - 続きとても気になります！これからも更新頑張ってください！楽しみにしています！ (2017年10月16日 23時) (レス) id: 3836a6783c (このIDを非表示/違反報告)
雨雲(プロフ) - 続きが気になります！更新頑張ってください！！ (2016年7月30日 14時) (レス) id: 7890e5f767 (このIDを非表示/違反報告)
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