第二十六夜 ページ27
［Noside］
「あらあらぁ…なんなのぉ？あの化け物は…。
随分と私達の可愛いジュダルちゃんとAちゃんをいじめてくれたみたいじゃなぁい？」
第三者の声にアラジン達は驚きながら振り返り空を見上げる
「間一髪助ける事が出来ましたね」
「でも、大ケガしてるわぁ。ちょっとぉ夏黄文、ジュダルちゃんとAちゃんをちゃんと治しなさいよぉ。死んだら一大事よぉ」
夏黄「分かっておりますよ、姫君。彼らは我々の大切な｢神官殿｣なんですからね」
霧の団のメンバーは突然現れた人物が何者なのか騒ぎ、シンドバッドとジャーファルは現れた人物が何処の人間か気付く
ジャ「シン」
シン「ああ…あいつらは…………煌帝国の人間だ！！」
煌帝国の人間が現れた事にアラジン達は驚き、シンドバッドは大掛かりな魔法道具を使ってる者達がただ者じゃない事が分かった
その場にいる者達が煌帝国の人間に注目する中、｢ジン｣は両手に魔法を発動させる
「何よぉ、まだやる気なの あの化け物。じゃあ、私が相手になるわよぉ」
夏黄「お気を付けくださいね、姫君」
「大丈夫、任せてぇ。あなたは治療をお願いねぇ。
悲哀と隔絶の精霊よ、汝と汝の眷属に命ず…我が
姫君と呼ばれた彼女がそう言った直後、水が蛇のような形状をしシンドバッド達は｢ジンの金属器｣使いと気付く
頭のない｢ジン｣は跳躍し使い手に向かって行く。
彼女は攻撃しようとしたが｢ジン｣が掴もうとしてきた事に気付き水の膜で防御した
｢熱っ…熱魔法…水の膜がなかったら危なかった……。
せっかく集めた私の水が、蒸発しちゃうじゃない！！
この死に損ないがあああああああ！！！｣
金属器に水を集めるとソレは姿を変え剣となり、使い手の腕も変化していた。
初めて見た金属器使いの力にアリババとアラジンは驚く
使い手は｢ジン｣に攻撃される前に回転をつけて体を貫き大きな穴を開けた
アラ「！！ウーゴくん！！！！」
「どうよ！？夏黄文！！」
夏黄「流石であります、姫君」
体に大きな穴をあけられた｢ジン｣は吸い込まれるように笛の中へ
「ジュダルちゃんとAちゃんの具合はどぉ？」
夏黄「A様は無意識でしょうが例の炎でご自分の怪我を治しております。しかし、共に応急処置ですので治すにはきちんとした施設が必要でありますね」
「じゃあ、早く行きましょぉ」
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柚子(プロフ) - リボーンとマギが交ざったのは初めて見ました (2018年3月18日 10時) (
レス) id: 2c6b310ea7 (このIDを非表示/違反報告)
白夜 - 続きがとても気になりました！ これからも更新頑張ってください！ (2017年12月27日 8時) (レス) id: cefac760bf (このIDを非表示/違反報告)
雪猫 - 続きとても気になります！これからも更新頑張ってください！楽しみにしています！ (2017年10月16日 23時) (レス) id: 3836a6783c (このIDを非表示/違反報告)
雨雲(プロフ) - 続きが気になります！更新頑張ってください！！ (2016年7月30日 14時) (レス) id: 7890e5f767 (このIDを非表示/違反報告)
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